08sircus(ゼロエイトサーカス)とは、森下公則が手掛ける2010SSにデビューした日本のブランドです。 ブランド名の由来は、「08 = 蜂」と「SIR = 英国の称号」「CUS = CUSTOMER(顧客)」を組み合わせた造語です。

デザイナーについて

森下公則は、アパレルメーカーにてチーフデザイナーとして数々のブランドのデザインを手がけた後、2002年に社内ブランドとして自身の名前を冠した「キミノリモリシタ」をスタートしました。 東京、パリでランウェイショーを開催し、世界約20か国、70店舗にてコレクションが販売されました。 2005年にはテット・オムのブランド「ハルプ」(HALB)のクリエイティブディレクターに就任。 2009年1月に退社し、「キミノリ モリシタ」は森下の退任とともにブランドを休止し、 新会社kiminori morishita garments lab inc.を設立。その後、08sircusを立ち上げました。 2016年、「キミノリモリシタ」を再スタートさせました。以前の「キミノリモリシタ」よりもラグジュアリーな印象です。 2016年4月27日、東京・世田谷の羽根木に初の直営店である「08ブック(08book)」をオープン。 週4日間営業。アトリエも兼ねており、6月と12月の展示会シーズンは一時的に閉店。

リラックス感を意識したコレクション

ブランドコンセプトは、 コンセプトについては、「自分が本当に着たいと思うもの。イージーでリラックスだけれど、シックでエレガントな服。強さを持っていたキミノリモリシタのイメージから目線を下げ、目に見えるラグジュアリーとは違う、リアルな感覚でちょっと先を行く新しい服を提案したかった。」と語っています。 08sircusの特徴として、軽さや柔らかさリラックス感を意識させるコレクションで、 ジャケットやブルゾン、シャツ、ポロシャツ、カットソーなどフルコレクションでラインアップしています。 新しく楽しいカジュアルでスタイルを打ち出し加工に徹底的なまでのこだわりを持ち、 その繊細な技術は日本特有の良さをだしていると世界中で評されています。 着心地の良い普段着、プリント柄アイテム、少しきれいめセットアップなど、 高品質だけど背伸びしすぎないデザインがとても良いです。
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