フランスで生まれ、世界から人気を集めるアイウェアブランドのアランミクリ(alain mikli)は、創業からこれまでに数々のコラボレーションを果たしています。
スタルク アイズ(STARCK EYES)
中でも人気の高いコラボレーションが、1996年に建築家のフィリップ・スタルクと共同研究により開発されたスタルク アイズ(STARCK EYES)です。
1000年先のアイウェアを作ること、をコンセプトにしているスタルクアイズは、3000時間もの研究を重ねて開発された、360度動くネジのないヒンジが大きな特徴となっています。
上下左右に動くヒンジは他のメガネにはない画期的な構造で、誰がかけても柔らかくフィットするかけ心地の良が魅力です。また、レンズのカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインも人気が高く、モデルによっては生産が追い付かないものあるほどです。
1990年代のコラボレーション
1990年代にはジル・サンダー(JIL SANDER)やマリテ+フランソワ ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)など多くのブランドと、コラボレーションを果たしました。
グラスファクトリー(GLASS FACTORY)
2000年に入ってからは、日本で3店舗を展開するメガネショップ「GLASS FACTORY(グラスファクトリー)」とコラボを行っています。
2011年、グラスファクトリーの15周年を記念したコラボでは、アランミクリの人気モデルであるAL0656に限定カラーを施し、全3色の数量限定で展開しました。
安定感のあるかけ心地と横顔を引き締めてくれる太目のテンプルが特徴で、数量限定ということもあり先行予約が行われ人気を集めたのです。
祐真朋樹
2011年は、日本のファッションディレクター「祐真朋樹」とのコラボレーションも実現しました。
アランミクリが日本人とコラボしたのも、祐真がアイウェアのデザインを行ったのもこれが初めてとなります。
あたたかみのあるデザインにこだわって開発されたコラボメガネは、メタルとアセテートの2モデルで発表されました。
丸いフレームに組み合わされた、リアルな質感のウッド加工も柔らかさを引き立てています。祐真により輪のイメージとその延長にある和の美の提案で完成した丸メガネについて、アランミクリ自身は日本人向けにリファインされたバランスのいい仕上がりだと語りました。
クレージュ
2013年には、クレージュのサングラスラインでコラボを果たします。伝説とも言われているクレージュのサングラスが、ポップなカラーの計6型モデルで展開され世界から注目を集めたのです。
遊び心の感じられる鼻型ブリッジのものや、大きめフォルムが小顔効果をくれるデザインなど、どれも女性のハートをくすぐるものとなりました。
アニバーサリープロジェクト
2014年には、それぞれ14周年と19周年を迎える丸の内と南青山のショップで、アニバーサリープロジェクトを開催しています。その際、イラストレーターのプシエメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)とコラボし、両店でブランドアイコンであるの黒と赤のダミエ柄を使用したディスプレイを披露しました。
アランミクリは、コラボレーション上手としても世界で名を馳せるアイウェアブランドなのです。