ブランドの始まり
アレッサンドロデラクア(ALESSANDRO DELL'ACQUA)は、イタリアナポリで誕生した創立者自身の名前を付けたブランドです。創立は1996年で、同年のミラノでレディースウェアのコレクションを発表したことが、ブランドの始まりとなりました。
官能的でモダンなデザインが特徴のアレッサンドロデラクアは、ブランドがデビューしてすぐに、世界中で人気を博します。中でも、ニットアイテムが有名で、様々な素材を使い、女性らしい自由な表現が特徴的なブランドです。
メンズコレクションの発表
1998年に、フィレンツェで毎年開催されている、メンズファッションの見本市である、ピティウォモに招待され、その素晴らしい舞台でメンズコレクションを発表しました。
レディースウェアのみならず、メンズウェアにも官能的でモダンな要素が組み込まれています。
様々なラインの誕生
1999年になると、ホームウェアラインとビーチウェアラインを発表し、大成功させました。
2000年には、シューズラインを手掛けるため、イタリアのシューズメーカーのイリス社(IRIS)と、製造ライセンス契約を結び、レディース向けのシューズの販売をスタートさせます。
2004年になると、メンズ向けのシューズアイテムも発表しました。ロドルフォ ゼンガリーニ社(Rodolfo Zengarini)と提携したアレッサンドロデラクアは、アメリカのニューヨークに、その旗艦店をオープンさせます。
ウェアやシューズなどのファッションアイテムを、続々と登場させてきたアレッサンドロデラクアは、2001年になると、フレグランスも手掛けるようになりました。
2001年にレディースのフレグランスを、2003年にはメンズのフレグランスを発表し、多様な活躍をして、世界中の人々を虜にしていきます。
象徴的なニットウェア
目まぐるしく変化するアレッサンドロデラクアは、2003年にアーペル・グループの傘下に入ることになりました。
2007年に、アレッサンドロデラクアの象徴とも言える、ニットのアイテムだけにスポットを当てた、アレッサンドロ・デラクア ニットウエア(ALESSANDRO DELL’ACQUA KNITWEAR)を発表します。
2011年の秋冬コレクションから、日本での展開も開始されました。イタリアから始まったアレッサンドロデラクアは、ニューヨークや日本など、世界に活躍の場を広げています。