密接な関係
「ミッドウエスト(MIDWEST)」は、2003年に「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が誕生してすぐに、同ブランドの取り扱いを始めました。
ここからスタートしたアンリアレイジとミッドウエストの繋がりは、現在まで約13年間継続しており年々その関係性は深いものになっています。
ミッドウエストでは洋服を単純な「モノ」として販売するという考えではなく、アンリアレイジの世界観を消費者に深く知ってもらった上で服を販売するという考えを持っています。
MIDWESTでのインスタレーション
その方法として2010年から、シーズン毎にアンリアレイジのコレクションをミッドウエストの空間全体で再現するインスタレーションを開催しています。
インスタレーションでは、最新コレクションのサンプルを試着したり、アンリアレイジの作り手の話を聞いたりしながらその世界観を体感できるようになっています。
2013年にはミッドウエスト東京のリニューアルオープンを記念したイベントが開催され、アンリアレイジのデザイナーである森永邦彦氏がトークショーに参加しました。イベントに訪れたお客さんと近い距離感で、洋服づくりにおける思いを語りました。
MIDWEST名古屋でのランウェイショー
アンリアレイジの魅力を大きなスケールで体感できるのが、「FASHION SHOW」です。2011年には秋冬コレクション「LOW」のランウェイショーをミッドウエスト名古屋で開催しました。多くの人が足を運び1回では入りきらない観客数に、急遽予定を変更して2回の開催となりました。
さらに2014年11月にはミッドウエスト名古屋にて、アンリアレイジのパリコレ初進出となった2015年の春夏コレクション「SHADOW」のランウェイショーを開催しました。パリコレに進出したトップブランドのショーが間近で見られるとあって、開場前からお店の前には多くのお客さんが列を作りました。
パリコレのショーと構成を変えて開催されたランウェイショーは、アンリアレイジの世界観が詰まったコレクションの数々に視線も心も奪われる圧巻のショーとなり、さらに多くの人が注目するブランドとなりました。ブランド誕生からパリコレへ進出と、一歩一歩を刻んできたアンリアレイジの歴史の中で、ミッドウエストの存在は欠かせないものとなっています。