アニヤハインドマーチ(Anya Hindmarch)は、自身の名前を冠したイギリスのバッグブランドを誕生させた人物です。アニヤハインドマーチは、ロンドンにおいてキャリアをスタートさせ、その後1993年にフィレンツェでバッグ作りについての基礎を学びます。1997年には、ロンドンのポンとストリートにフラグショップをオープンさせました。2001年にチャリティプロジェクトの一環として行われたBe a Bagをスタートさせ、お気に入りの写真を用いてバッグにプリントを施し、収益の一部を寄付することで、チャリティにも精を出したのです。そして、この年にBest British Acceccary Of The Year(ベスト・ブリティッシュ・アクセサリー・デザイン・オブ・ザ・イヤー)を受賞しています。社会活動を幅広く行って来たアニヤハインドマーチは、イギリスのデザインやアートの支援活動を支援し、UK Trade Ambassadorの他にも、Blitish Fashion Councilの理事を行ったり、The Design Museum、The Royal Academy of Artsの評議員も担っているのです。
2009年には、イギリスのファッション産業に対して多いに貢献した人に贈られるMBA勲章を受章さっるなど、イギリスに多大な影響を与えた功績が認められています。2014年には、立て続けに賞を受賞しており、Elle Style Award Glamour Women of the Yearに輝き、今なお活躍を続けています。アニヤハインドマーチンのバッグ作りの中で考えていることの中に、がっしょんでは、命は救えないが、美しいバッグで笑顔をもたらしたいという信念が、アニヤハイドマーチにしか作れない独特の世界観をつくりだしているのです。
子供が3人イルアニヤハインドマーチは、仕事と子育てを両立する中で、物事がうまく調整されていないことで起こる数々の問題の気付きから、バッグも軽くて持ちやすいことや、バッグが機能的であることを大切にしています。日本にも23店舗を構えており、東日本大震災以降沈み勝ちな人々へのエールとして、日の丸とロゴマークをあしらったケーキやクッキーを作り募金を募るなど、日本人に対するホスピタリティも持った人物です。