アウラアイラは2003年にデザイナー川島幸美がスタートさせた日本のブランドです。
ブランドのコンセプトは「自由な思考とライフスタイルをもったエイジレスな女性。そんな女性の日常をより輝かせる洋服」であり、デイリーウェアからドレスアイテムまで幅広いラインナップを展開しています。
2011年にアウラアイラのコレクションラインとしてアウラ(AULA)がスタート、
2016SSより海外展示会を中心に展開してきたこのアウラとブランド統合し、
「AULA」にブランド名変更となりました。
AULA AILAからAULAへ
新たに統合されたアウラのブランドコンセプトは「自分のライフスタイルをプロデュースできる女性たちへ」。
「AULA」は、ラテン語やイタリア語で「オーラ」「輝き」という意味を持ちます。
強さと繊細さ。対極にあるコントラスティックなものを融合させながらデザインをしています。
デザイナーについて
デザイナーの川島幸美は、大学在学中に大阪モード学園パターン専攻コースを受講し、ダブルスクールで学び、
大学卒業後、モード学園2年次に編入、学内のデザイン画コンテストレディス部門で一位入賞しました。
1996年、大手アパレル会社にパタンナーとして入社、後にデザイナーに就きました。
2002年、(株)マーキュリーデザインにてAULA AILAをデビューさせ、
2005年、(株)CODE.9 Incを設立。代表取締役に就任し、AULA AILAを引き続き運営。2007年には初の直営店「DraSTic(ドラスティック)」を中目黒にオープン。
自身のブランドと合わせてアリスマッコール、ヴィクターアンドロルフ、ヘルムートラングなどの海外ブランドもセレクトしています。
2010年以降は、安室奈美恵や富永愛、吉川ひなのなどの衣装制作を行いました。
2010年秋冬コレクションで初のパリ合同展示会のTRANOIに参加を果たし、パリの人気セレクトショップCOLETTEでイベントが開催され、
世界からの注目を集めアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国を中心に展開がスタートしました。
2011AWからParisでの展示会を発表の場とし、2012SSより、日本でも展開をスタートしました。
2015年10月、東京コレクション2016SSに参加となりました。
AULA のデニムライン
2016年よりデニムライン「AULA DENIM」がスタートし、メイドインジャパンのクラフツマンシップを尊重し、縫製や加工を岡山県・児島で行いました。
上質な日本製のデニムファブリックを使用するほか、職人が1本ずつ手作業でシェービングやヒゲ加工を施しリアルヴィンテージを再現しています。