惜しみないレザーの追求
バックラッシュ(ISAMU KATAYAMA BACK LASH)は片山勇が1999年に設立したファッションブランドです。ブランドの代表とも言えるのがレザーアイテムで服から小物まで、オールシーズン、レザーを追求し続け素材から全てオリジナルで開発しています。
素材の持つ可能性を限界まで突き詰めていき、加工や染色などはオリジナルの手法にこだわっています。最近ではイージーオーダーによるスーツの提供も開始しました。
徹底的にメイドインジャパンに拘って熟練された職人の手によってひとつずつ丁寧に作り上げられています。大量生産は叶いませんが唯一無二のオリジナリティが魅力的なラインナップを展開し続けています。
そんなバックラッシュのクオリティは広く認められ、日本のみならず世界各国の著名人にファンが多いことでも知られています。
人々を魅了するバックラッシュ
バックラッシュのダブルライダースを愛用しているのがレニー・クラビッツ、他にもデビット・ベッカム、元Oasisのリアム・ギャラガー、ニコラス・ケイジ、Rolling Stonesのキース・リチャーズなど、説明不要の著名人たちがバックラッシュのレザーに魅せられ、そのアイテムに袖を通しています。
リアムギャガーのエピソード
特に、リアム・ギャガーは2009年3月のジャパンツアーの合間のわずかな時間を利用してバックラッシュの展示会に訪れました。メイドインジャパンのアイテムにロックとサムライのスピリッツの融合を感じ、感動を覚えたリアムは、片山勇と熱い抱擁を交わし、その夜のOasisのコンサートにおいて片山勇のためにスペシャルシートを用意したというエピソードが残されています。
国内の愛好家たち
バックラッシュに魅入られている著名人は日本国内にも多数います。
2009年に公開された映画、「イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ」の中で、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦やFPMの田中知之がインタビューに応え、映画の主題歌をバックラッシュの愛用者で片山勇とも親交の深いGLAYが書き下ろしています。
特にGLAYのTAKUROはバックラッシュの愛好家としてファンの間でも有名です。
また、2013年9月に行われたバックラッシュのブランド創立15周年記念ライブ「ISAMU KATAYAMA BACKLASH NIGHT "One Decade and a Half"」では、EXILE、東京スカパラダイスオーケストラ、FPMの田中知之、横道坊主、the HIATUSなど、バックラッシュ及び片山勇とゆかりのあるミュージシャンが華麗なパフォーマンスを繰り広げました。
このようにレザーにこだわり続けた片山勇という人物と、彼が創り出すアイテムは世界中の一流の人間を魅了し続けています。