ブラッディマリー(Bloody Mary)を立ち上げたことで知られるデザイナー田邉亜紀子は、2004年には、ブラッディマリーの姉妹ラインとなるコンロン(KONRON)を立ち上げました。コンロンでは、蓮や蝶などのモチーフを主に使ったデザインを展開し、女性向けアクセサリーの数々を生み出しています。
自身のコンセプトからブラッディマリーが離れていったことをきっかけに、2009年に独立し、フリーランスとして現在も活躍中です。
フリーランスとなった現在は、サラサファミリア(THALASSA FAMILIA)とパートナーシップを組んで、デザインなどを行っています。
サラサファミリアとパートナーシップを組むことになったきっかけは、代表の浪上依里と田邉亜紀子が友人だったことです。「人を通して、社会貢献できるブランドを作る」という理念を持つ浪上依里と田邉亜紀子の幻想的なデザインが、人々の注目を集めています。
サラサファミリアでは、田邉亜紀子らしい幻想的なデザインのアクセサリーを生み出し、それらアクセサリーの持つユニセックスな雰囲気が男女問わず人気です。
田邉亜紀子がデザインをする際に大切にしていることは、「身につけた方がどれだけ楽しんでつけてくれるか」と語っていました。そのため、サラサファミリアのコンセプトを大切にしつつも、自身の特長を活かすデザインを意識しています。
また、田邉亜紀子のオリジナル作品を展開しているデザイナーズレーベルでも、数々のデザインを生み出してきました。自身の好みや世界観を色濃く表現したアクセサリーの数々は、田邉亜紀子ファンを中心に人気です。
デザイナーズレーベルに関しては、毎回テーマを設けて物語を作るような感覚でデザインを作っていき、身につける人々が自身の物語と共に楽しんで行けるようなアクセサリーを作っていると語っています。
このように、自身の好みや世界観をフリーランスのデザイナーとして、世に様々なアクセサリーを生み出してきた田邉亜紀子の今後の展開に期待が集まっています。