1856年、トーマス・バーバリーがイギリスにコートを主に取り扱う洋服店を開業したことから、バーバリーのブランドの歴史は始まりました。
現在に至るまで、イギリスの雰囲気を醸し出すラグジュアリーブランドとして全世界で人気のブランドです。有名なのはもちろん、バーバリーの代名詞とも言えるトレンチコートや、バーバリーチェックです。
若者の夢の実現を支援
そんなバーバリーは、アパレル事業と併せてチャリティ活動も積極的に行っています。その活動がバーバリー基金です。
バーバリー基金がスタートしたのは2008年。
創業者のトーマス・バーバリーが原則とした「インスパイア・探検・保護」の精神を今もなお変わらず受け継いでいるバーバリー。
その原則に沿って、現代社会に投影したのがバーバリー基金です。若者の夢の実現を支援することを結成目的として始められました。
「現代社会に生きる若者を奮い立たせ、自ら考える力を養い、若者を守る」これが、バーバリー・トーマスの3つの原則に即したバーバリー基金の目的です。
具体的には、世界中にある26つの慈善事業やNPOなどのチャリティ団体のスポンサーとして、団体の活動を積極的にサポートしています。
金銭面でのサポートはもちろんのこと、それだけにはとどまりません。
バーバリーの社員もボランティアとして団体の活動に参加したり、オフィスや店舗への職場訪問の機会を与えてくれています。様々な形で若者の教育に携わっています。
日本との関係
日本でも、二つの団体がバーバリーとパートナーシップを結んでいます。東日本大震災の際には、バーバリーはその団体を通して、学ぶ場を失った若者に教育の場を提供したり、絵本やiPadを寄贈してくれたりと復興に向けての取り組みを行ってくれました。
ラグジュアリーブランドとしての営業利益を生み出すだけでなく、これからの未来のために社会に利益を還元するという活動を行っているバーバリー。
バーバリー基金の活動が若者の未来を守ることにもつながっています。バーバリー基金のこれからの発展と活躍にますます期待が高まります。