ルイヴィトンは、外部のアーティストやデザイナーと積極的にコラボレーションして、常にファッションの新しい可能性を切り開いています。こちらでは今までに行われたルイヴィトンの歴代コラボレーションをご紹介します。

【1996年】セブンデザイナーズ

1996年、ルイヴィトンの代表的な図柄であるモノグラムの誕生100周年を記念して、世界7都市で記念式典が開催されました。そこで発表されたブランド初のコラボレーションが「セブンデザイナーズ」です。ヴィヴィアン・ウエストウッド、マノロ・ブラニック、ヘルムート・ラング、シビラ、アイザック・ミズラヒ、ロメオ・ジリ、アズディン・アライヤらの選ばれた7人のデザイナーが、モノグラムを題材としてそれぞれ独自のイマジネーションでバッグをデザインしました。ヴィヴィアン・ウエストウッドは、体のラインにフィットするウエストバッグ「サック・フォ・キュ」、マロノ・ブラニクは、シューズデザイナーらしく靴を愛する女性のためにシューズトランク、ヘルムート・ラングはDJやミュージシャンのためのレコード用トランク、シビラは、雨でも買い物が楽しめるようにとリュックに傘を装着できるユニークなバッグ「ショッピングインザレイン」、アイザック・ミズラヒは側面がすべて透明なビニールで、付属のモノグラムのミニポーチが透けて見えるトートバッグ、ロメオ・ジリはラグビーボールのような形状の巾着型のワンショルダーバッグ、アズティン・アライアは、モノグラムとヒョウ柄のバッグにゲランのルージュとコンパクトを添えて、それぞれ個性あふれるバッグが作られ、今でも探しているコレクターがいる希少価値の高いものとなっています。  

【2001年】スティーブンスプラウス

2001年にルイヴィトンがコラボレーションをしたのは、1980年代にカウンターカルチャーを世に広めポップアート界を席巻したアーティスト、スティーブン・スプラウス。当時ルイヴィトンのディレクターであったマークジェイコブスが友人の女優シャルロット・ゲンズブールの自宅を訪れた際に、落書きされたモノグラムのトランクを見つけ、そこからインスピレーションを得て、同じく友人であったスティーブン・スプラウスにオファー。そして誕生したのが「モノグラム・グラフィティ」でした。ルイヴィトンの伝統的なモノグラムに、大胆に上書きするようにグラフィティをあしらった鮮烈なデザインで話題を呼び、発表とともに大変な人気となりました。後にマークジェイコブスは自身のブランドの設立40周年の記念として、2005年に早くしてこの世を去った友人スティーブン・スプラウスへのオマージュコレクションを発表しています。 また、ここ最近ではアジアでのスニーカー人気の高まりを受け、いわゆるアジアンサイズと呼ばれるやや小ぶりな25~26あたりが高額になる傾向もあります。 また、ナイキのダンクなどは28のような大きいサイズが高値になることもあります。 ただしサイズによる買取額の傾向も、その時によって変動しているため、一概には言えない部分もあります。

【2003、2004、2008年】村上隆

ルイヴィトンが2003年にコラボレーションしたのは、村上隆です。彼は、伝統的な日本画やアニメーションの特徴に起因する「スーパーフラット」という芸術概念を提唱しており、国内のみならず海外からも評価の高いアーティストとして知られています。もともと当時のルイヴィトンディレクターであったマークジェイコブスが彼のファンだったこともあり、このコラボレーションが実現しました。このコラボレーションでは、33色もの多彩な色で塗り分けられたアイコンが特徴的なアイ・ラブ・モノグラムが登場。それまでシックで伝統的であったルイヴィトンにポップな要素を取り入れることで、ブランドに新しい風を呼び込みました。以来、圧倒的な支持を獲得し、モノグラム・マルチカラーとしてブランドを代表する定番ラインのひとつとなっています。2003年にはこのほか、モノグラムの上に桜の花が散りばめられたモノグラム・チェリーブラッサムや、ユニークで印象的なキャラクターが描かれたモノグラムパンダ、フラワーハットマン、オニオンヘッド、LVハンドなどが登場しています。さらに翌年の2004年には、さくらんぼのイラストがあしらわれたモノグラム・チェリー、そして2008年にはカモフラージュ柄とモノグラムをかけ合わせたモノグラモフラージュと、いずれも大きな話題となるコラボレーションを果たしています。

【2008年】リチャードプリンス

2008年にはアメリカのアーティスト、リチャード・プリンスとコラボレーション。リチャード・プリンスは、他人が作ったもの、既存の作品を再構築するという独自の手法で知られており、その手法や作品に込めたメッセージ性ゆえに物議をかもすことも多いアーティストです。当時ルイヴィトンのディレクターであったマーク・ジェイコブスが、ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館で彼の展覧会を目にして、感銘を受けたのがこのコラボレーションのきっかけとなりました。この年の春夏コレクションでは、リチャード・プリンスの代表作として知られる絵画「Nurse」へのオマージュとして、12人のモデルがシースルーのナースユニフォームを着てコラボ作品をプレゼンテーションしました。モノグラム・ジョークスと呼ばれるこの作品群は、モノグラムの上に雑誌『ニューヨーカー』から引用したジョークが重ねてプリントされているユニークなもので、こちらも大きな話題となりました。

【2009年】カニエウェスト

2009年にはファッションアイコンとして知られるラッパー、カニエ・ウェスト(現Ye/イェ)とコラボレーションしました。コラボ作品として発表されたのは、ドンズ(Don's)、ジャスパー(Jaspers)、ミスターハドソン(Mr.Hudson)という3タイプのスニーカー。ドンズはカニエウェストと親交の深い男性にちなんだ作品で、特にカニエ自身が履いて登場したすべてレッドで作られたタイプは、大きなセンセーションを巻き起こしました。ジャスパーはハイカットのスニーカーにクッションの入ったキルティングのベルクロが採用されているほか、鮮やかなピンクのアウトソールが特徴的なモデルです。また、ミスターハドソンは、カニエ自身のアルバム『808s & Heartbreak』でフィーチャーされているアーティストにちなんで名づけられたもので、ジャスパー同様の鮮やかなピンクのソールに、スニーカーとミスマッチなタッセルがあしらわれたユニークなモデルでした。いずれのスニーカーも、今でもマニアの間では高額で取引されるレアスニーカーとなっています。

【2012年】草間彌生

ルイヴィトンが2012年にコラボレーションしたのは、「前衛の女王」と称される日本の芸術家、草間彌生です。彼女は人間の性や生死、無限の宇宙などの普遍的な事象をテーマとして活動する世界的にも著名なアーティストであり、ルイヴィトンと草間彌生のコラボレーションは、ファッション界とアート界の双方から注目を集める一大コラボレーションでした。もともと当時のディレクター、マーク・ジェイコブスが彼女の感性に感銘を受けていたこともあって、実現したものです。このコレクションでは、草間彌生のトレードマークともいえるカラフルなドット柄が、ルイヴィトンの伝統的モチーフであるモノグラムやヴェルニなどに大胆に描かれており、ネヴァーフルなどの定番バッグ類にとどまらず、財布やシューズ、スカーフ、サングラスなどの小物に至るまで、彼女の感性で彩られました。また、その作品たちのディスプレイもドットパターンの壁やオブジェに囲まれた演出がされ、店舗全体をアート空間として草間彌生の世界観を構築し、インパクトを与えました。

【2013年】ソフィアコッポラ

ルイヴィトンが2013年にコラボレーションしたのは、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)です。ソフィア・コッポラはアメリカの映画監督の巨匠フランシス・フォード・コッポラの娘であり、自身も映画監督、脚本家、俳優として知られています。当時のディレクター、マーク・ジェイコブスとソフィア・コッポラは長年の友情関係にあり、彼女のライフスタイルやセンスがルイヴィトンと効果的な化学反応を起こす感じ、オファーをして実現したものです。発表されたSCバッグは、実用性とエレガンスを兼ね備えたシンプルで洗練されたデザインが特徴です。このバッグは、彼女自身が考える理想のバッグを形にしたもので、ルイヴィトンの定番であるキーポルやスピーディなどからインスピレーションを得ています。高級感のあるレザーや余計なものを削ぎ落したミニマルなディテール、豊富なカラーバリエーションなどで、高い評価を獲得しました。

【2014年】クリスチャンルブタン

2014年には、ルイ・ヴィトンのブランド創業160周年を記念して「Celebrating Monogram」というプロジェクトが企画されました。このプロジェクトでは、ブランドの代表的なモチーフであるモノグラムを、6人の著名なデザイナーやアーティストによって再解釈したアイテムがリリースされました。その中の一人がクリスチャン・ルブタンです。ルブタンは、このプロジェクトにおいて、「アイコノクラスト」と呼ばれる作品を発表。ルブタンの代名詞とも言える赤いソールを想起させる真紅のバッグや、大胆なスタッズ使いのショッピングバッグが登場し、話題を呼びました。これらは、ルイヴィトンの伝統的なエレガンスとルブタンの現代的でアヴァンギャルドなセンスが融合したコラボレーションとして評価されました。

【2014年】シンディシャーマン

2014年にルイヴィトン創業160周年を記念して行われた6人のアーティストとのコラボレーション「Celebrating Monogram」。その中の一人はシンディ・シャーマンです。彼女は、写真を通じてアイデンティティの多面性を探求する写真家として知られています。このコラボレーションでは、彼女自身が旅行で使いたいと思うカメラ機材を持ち運べるトランク「スタジオインアトランク(Studio in a trunk)」をデザイン。そのほかにもカメラ用のメッセンジャーバッグも作られました。いずれも世界中を旅してきたかのようなステッカーデザインのイラストが施された遊び心のあるものとなっています。またトランクは、伝統的なクラフツマンシップとアートの融合を象徴する作品として注目を集めました。

【2014年】カールラガーフェルド

2014年のルイヴィトン160周年記念プロジェクト「Celebrating Monogram」。デザイナーとして参加した6人のうちの1人は、シャネルのデザイナーなども務めていたファッション界の巨匠カール・ラガーフェルドです。彼がこのプロジェクトで手がけたのはボクシングに関わるものたちです。モノグラムのボクシンググローブやパンチングバッグ、ボクシングのステップワークをモチーフにしたカーペットなどがデザインされ、ボクシングというスポーツのタフでエネルギッシュなイメージを吹き込むことで、クラシカルでラグジュアリーなモノグラムの概念を打ち破る試みが話題を呼びました。

【2014年】川久保玲

2014年のルイヴィトン160周年記念プロジェクト「Celebrating Monogram」では、コラボレーションした6人の中に、コムデギャルソンの川久保玲も個人名義で参加していました。その彼女が手がけたモノグラムの再構築は、大きな穴がいくつも開いたトートバッグ「バッグウィズホールズ(Bag with holes)」です。「ルイヴィトンの伝統であるモノグラムを破壊する」を前提とした大胆なクリエイティブで、「完璧なものをあえて不完全にする」という彼女の哲学が見事に体現された作品でした。これら機能性や実用性よりもアート性を重視したデザインにより、ルイヴィトンの新たな一面を見出して高い評価を獲得しました。

【2015年】クリストファーネメス

ルイヴィトン、2015年のコラボレーションはイギリスのファッションデザイナーであるクリストファーネメス。ロープ柄のモチーフが代表的なものとして知られており、ヴィンテージ感とアヴァンギャルドなイメージを兼ね備えたパターンとして多くの愛好家がいるデザイナーです。その彼自身は2010年に既に亡くなっており、没後5年を経て、当時ルイヴィトンメンズのクリエイティブディレクターであったキムジョーンズによって実現しました。キムジョーンズがネメスへの敬意をもって再構築したロープ柄は、ジャケットやニット、パンツ、コート、バッグなどで随所に取り入れられ、ネメスのアーティスティックな感性とルイヴィトンのスタイルが見事に融合したラインナップとなりました。

【2016年】フラグメントデザイン

2016年にはフラグメントデザインの藤原ヒロシとのコラボレーションが行われました。これは当時のルイヴィトンのメンズディレクターであったキムジョーンズと、藤原ヒロシが長年親交があったことで実現したものです。日本国内でストリートカルチャーを牽引する存在であり、ファッションや音楽の分野で大きな影響力を持つ藤原ヒロシの感性と、ラグジュアリーなスタイルであるルイヴィトンとの融合を目指したコラボレーションとして注目されました。このコラボレーションでは、現在の人気定番ラインであるモノグラムエクリプスが発表され、フラグメントデザインのアイコンである2つの稲妻マークがあしらわれた限定コレクションが登場。大きな話題を集め、価格が高騰し入手困難になるほどでした。

【2016年】ファイナルファンタジーⅩⅢ

2016年、ルイヴィトンは人気のロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIII」ともコラボレーションを果たしています。これは当時のウィメンズディレクターであったニコラ・ジェスキエールが、ファイナルファンタジーの大ファンであったことがきっかけとなっています。ファイナルファンタジーの中で見られる未来の世界観と、ルイヴィトンの将来で共鳴し合う部分があるのではと感じたもので、2016年春夏コレクションの公式キャンペーンモデルとして、ファイナルファンタジーXIIIの主人公であるライトニングが採用されたことでも話題となりました。この斬新なコラボレーションは、ルイヴィトンという伝統的なブランドと、デジタル、バーチャルな世界が交わることで、デジタル化が進む現代におけるブランドの可能性を示したものでした。

【2017年】シュプリーム

2017年にルイヴィトンがコラボレーションしたのは、ストリートブランドの雄、シュプリーム。当時のメンズディレクターであったキムジョーンズは、シュプリームの創業者ジェイムズ・ジェピアとかねてより親交があり、ストリートカルチャーとラグジュアリーブランドの融合がブランドに新たな可能性を示すことになるのではないか、という思いによって実現しました。このコレクションでは、シュプリームの象徴的なカラーである鮮やかなレッドで彩られたモノグラムのトランクやエピのキーポルなどのほかに、アパレルもベースボールジャケットやデニムジャケット、フーディーなど多数のアイテムが登場。価格も高騰するなど大変な人気となりました。このコラボレーションは、双方のブランドにとって重要な歴史を刻み、ファッション業界においてもラグジュアリーとストリートの親和性を推し進めるできごととなりました。

【2017年】チャップマンブラザーズ

2017年にルイ・ヴィトンはイギリスのアーティスト、チャップマンブラザーズとのコラボレーションを発表しました。ジェイク&ディノス・チャップマン兄弟は、現代社会や歴史的テーマを風刺に富んだ視点で表現することで知られています。その独創的なアプローチが当時のクリエイティブディレクターであったキム・ジョーンズの目に留まり、コラボレーションが実現しました。「サヴァンナ」シリーズとして発表されたこのコレクションは、キム・ジョーンズが幼少期を過ごしたアフリカのサバンナをテーマにした動物モチーフが特徴です。チャップマンブラザーズの手によってモノグラムキャンバスの上に描かれたライオンやゾウ、キリンなどのイラストは、細やかなタッチでありながら迫力があるもので、バッグや財布などのほか、シャツやストール、スニーカーまで幅広く展開され、アートとファッションが融合した魅力的なコレクションとなりました。

【2017年】ジェフクーンズ

2017年に、ルイ・ヴィトンはジェフ・クーンズともコラボレーションしています。ジェフ・クーンズはニューヨークを拠点として活動するポストモダンのアーティストです。今回のコラボレーションでは「マスターズ(MASTERS)」と名付けられたコレクションを発表。レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』やクロード・モネの『睡蓮』、ポール・ゴーギャンの『かぐわしき台地』などの歴史的な名作絵画をモノグラムと組み合わせ、ルイヴィトンの定番であるネヴァーフル、スピーディ、キーポルなどのバッグに落とし込んだ数々の作品が披露されました。それらの作品はどれもジェフ・クーンズらしい華やかでメタリックな色彩で彩られており、クラシックとモダン、ファッションとアートが見事に融合したものとして、ルイヴィトンが伝統の中に革新を呼び込み続けるブランドであることを印象づけるコラボレーションとなりました。

【2018年】山本寛斎

2018年にルイヴィトンがコラボレーションしたのは日本のデザイナー、山本寛斎。彼は、「歌舞く」をテーマとして色彩豊かなデザインや伝統とモダンを融合させたスタイルで国際的にも評価が高く、日本文化を世界に向けて発信してきたデザイナーです。当時のウィメンズディレクターであったニコラ・ジェスキエールが、かねてから山本寛斎を敬愛していたことから実現したもので、2018年のクルーズコレクションとして、滋賀県のMIHO MUSEUMにてお披露目されました。その作品は、モノグラムのジッピーウォレットやネヴァーフルなどに山本寛斎らしい多彩な色使いでダルマや歌舞伎、七福神が描かれていたほか、ショーのランウェイではモデルが歌舞伎を思わせるようなメイクをして登場するなど、伝統的な和の文化とルイヴィトンの現代のエレガンスが調和したものとなっていました。

【2020年】NBA

ルイヴィトンは2020年、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)とのコラボレーションを果たしました。これはルイヴィトンがNBAの公式トロフィーケース製作パートナーとなったことを記念するもので、メンズカプセルコレクション「LV x NBA」として展開されました。デザインは当時のメンズ ディレクターであったヴァージル・アブローによるもので、バスケットボール選手のライフスタイルにインスピレーションを得て、「旅」「試合当日」「記者会見」の3つのシーンに焦点を当てたものとなっています。発表された作品は、NBAのロゴやバスケットボールのグラフィック、NBAのカラーであるレッド、ブルー、ホワイトで彩られたクリストファーやポルトフォイユ、ソフトトランクなど、モノグラムの伝統的なエレガントさとスポーティーなテイストの見事な融合を実現したもので、ルイヴィトンの新たな一面を開拓するコラボレーションとなりました。

【2020、2021年】NIGO

ルイヴィトンは、2020年、2021年には日本のデザイナーNIGOとのコラボレーション「LVスクエアード(LV2)」を発表しました。NIGOはヒューマンメイド(HUMAN MADE)のデザイナーであり、日本のストリートファッションを牽引する人物でもあります。このコラボレーションでは、モノグラムとダミエの切り替えになった斬新なパターンのクリストファーやキーポル、ソフトトランクなどのバッグのほか、亀や熊などのキャッチーなイラストがあしらわれたポシェット・ジュール、ダミエをアレンジしたデニムのセットアップ、ハットなどまで、幅広いアイテムが展開されました。当時のメンズアーティスティックディレクターであったヴァージル・アブローはもともとオフホワイト(OFF-WHITE)というストリートブランドのデザイナーだったこともあり、ラグジュアリーブランドとストリートの親和性を推し進めたコラボレーションとして高い評価を獲得しました。

【2022年】ナイキ

2021年6月のルイヴィトンの2022年の春夏コレクションでは、ナイキとのコラボレーションとして「エアフォース1」を再解釈したモデルを発表しました。このコラボレーションでは、アッパーにルイヴィトンの象徴とも言えるモノグラムやダミエのパターンを採用したもののほか、ストリートらしいタギングのグラフィティが描かれたもの、レッドやブルー、グリーン、オレンジなどの鮮やかなカラーバリエーションのものなど全9タイプが登場。それらのソールのサイドには、オフホワイト×ナイキのコラボレーションでも使われていた「"AIR"」のロゴが施されており、まさにラグジュアリーとストリートスタイルの融合を具現化したものとなっていました。また、デザイナーであったヴァージル・アブロー2021年の11月に急逝していたもあり、2022年に開催されたサザビーズオークションでは同コラボスニーカーが200足出品され、総額29億円で落札されるなど、大きな話題となりました。

【2023年】草間彌生

2023年には、2012年に続き、再び草間彌生とルイヴィトンのコラボレーションが行われました。このコラボレーションは、前回よりもさらに発展したものとなり、バッグ、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、フレグランスなどまで多岐にわたるアイテムが展開されました。また、企画の一環として東京の街をジャック。渋谷のスクランブル交差点や東京タワーと増上寺、東京駅前など、各所がインスタレーションで彩られました。このコレクションでも、彼女の代表的なモチーフである水玉をモチーフとしたペンティッドドット、メタルドットや、花をモチーフとしたサイケデリクフラワー、パンプキンなど、草間彌生の世界観が存分に表現されています。ルイヴィトンと草間彌生が2度めとなる協業を果たしたことで、ルイヴィトンとアート、ひいてはファッションとアートの結びつきをより強く印象づけるものとなりました。

【2024年】タイラーザクリエイター

ルイ・ヴィトンは2024年、ラッパーであり音楽プロデューサー、デザイナーでもあるタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)とのコラボレーションを発表しました。メンズ クリエイティブディレクターに就任したファレル・ウィリアムスが長年の友人であったことから、このコラボレーションが実現しました。このコレクションでは、手描きでアレンジされたモノグラム「Craggy Monogram」を中心として、タイラーによって再解釈されたスニーカー「LVトレーナー」のほか、ポップなキルティングジャケット、トラッカーハット、さらにはゴルフバッグやチェスのセットなどまで多岐に渡って展開されました。タイラー自身は「個人的に身に着けたいアイテムを作ることに集中した」とコメントしており、ラグジュアリーブランドとストリートウェアの新たな融合を体現したものとして高く評価されています。

【2025年】村上隆

2025年、ルイ・ヴィトンは村上隆とのコラボレーション「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」を再び実現しました。これは、両者が初めてタッグを組んだ2003年から20周年を記念したリエディションコレクションです。今回のコレクションでも、彼の代表的なキャラクター「スーパーフラットパンダ」があしらわれたオンザゴーや、白地に鮮やかなマルチカラーモノグラムのコロコロ・クラッチなど、バッグやアクセサリー、プレタポルテなど200点以上に及ぶ幅広いアイテムが展開しています。特に今回のマルチカラーは最新のデジタルプリント技術によって描かれるなど、20年の時を経てさらに進化したものとなっています。このコラボレーションでは、アメリカの歌手であり女優でもあるゼンテイヤがプロモーションキャラクターに起用され、東京の原宿をはじめ選ばれた世界の7都市で村上隆の世界観で彩られたポップアップストアが登場するなど、20周年を記念するにふさわしい一大コラボレーションとして、再び大きな注目を集めています。 ルイヴィトンのコラボレーションは常にファッション界の大きな話題となり、市場に流通の少ないレアなモデルや、特に人気の高いモデルなどは、価格が高騰することも珍しくありません。RINKANではルイヴィトンコラボアイテムも積極的に高価買取しています。 もしルイヴィトンのコラボアイテムを手放したいとお考えでしたら、気軽にRINKANまでご相談ください。
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