RINKAN買取りセンターの諏訪です。 今回はロンドン発祥の老舗ブランドでもあるバーバリーの高級ラインとして1999SSにレディースコレクションを発表したバーバリープローサムをご紹介します。 デザイナーはダナキャランやグッチで経験を積んだイギリス出身のクリストファーベイリー。 「プローサム」とはラテン語で「前進」を意味し、バーバリーの伝統にモード性を加えてモダンなスタイルを目指しています。 彼はバーバリーの定番であるチェックをコレクションラインから一掃し、バーバリーのブランドに新しいイメージを吹き込み、実用的なデザインにクオリティとディテールにとことんこだわるスタイルで賞賛を浴びました。 以後、クリストファーベイリーは世界でもっとも影響力のあるデザイナーの一人と言われています。 バーバリーと言えば紳士的で落ち着いたファッションが特徴で日本ではおじ様向けのブランドというイメージが強く、僕自身もプローサムというラインを知るまでは野暮ったいイメージのあるブランドでした。 レディースコレクションを発表した翌年2000年にはメンズコレクションも発表し、ブラックレーベル、ブルーレーベルなどのラインにはない斬新な色使いやデザインでいまもなお注目を浴びています。 個人的には11ssコレクションのバイカーレザージャケットや袖レザー切り替えのトレンチコート、スタッズがふんだんにあしらわれたバッグやブレスはベイリーがデザインするプローサムでしか表現できない名作と言えるでしょう。 2014SSコレクションは2013AWコレクションと打って変わって、ファーストルックからポップな色使い赤、青、緑の三原色をはじめ、パステルカラーの黄色やピンクなど、色鮮やかなアイテムが多く登場し、ポルカドットやフラワープリントといったモチーフも印象的。 ブラックやグレーなども好きですが、カラフルな色使いが好きな僕にとっては印象的なコレクションでした。 そんなバーバリプローサムは勿論高額買取させて頂きます。