こんにちは!RINKANバイヤーの諏訪です。
今回は僕がレディースブランドの中でもっとも注目しているブランドG.V.G.V.について紹介します。
フェミニンとマスキュリンの同居するオリジナルな世界観を、その時の感性で自由に発想し、エッジの効いたリアルクローズが人気のG.V.G.V.
1999年セレクトショップを運営するk3からブランドG.V.G.V.をスタートします。
デザイナーのMUGはファッションの専門学校を卒業し、様々な仕事を経験した後、k3に入社し、社長にデザインをしてみないかとオファーを受けたことがきっかけでブランドを立ち上げました。
ブランド名の由来はk3が運営しているセレクトショップ「grapevine by k3」 は"クチコミで広がるネットワーク"のような意味があり、
ブランドがそのように広がればいいな、と思いgrapevineの文字をとってG.V.G.V.としたのだそうです。
女性ファッション雑誌を中心に有名人やモデルが着用していることから知名度は広がり、かっこ良さと女性らしさを持ち合わせたデザインが人気を呼び、レディースファッションの中心にはいつも取り上げられている気がします。
2007年にはユニクロとコラボしたコレクションを発表。
もともとレディースオンリーのブランドでしたが、今年の11月にはオープニングセレモニーとコラボし初のメンズラインを展開しました。
前々から注目していたブランドだっただけにメンズラインを発表すると知ったときにはどんなアイテムを発表するのか待ちきれませんでした!!
メンズラインも期待通りのコレクションの数々で、デザイナーのMUG自身が好むレザーを使った袖切り替えのスタジャンやMA-1スリーブのライダースなどのアイテムが見所でした!
13AWレディースコレクションも1950年代に『Bizarre(ビザール)』というフェティッシュマガジンの編集を手掛けた、ジョン・ウィリー(John Willie)にインスパイアされ、彼が表紙に描いたイラストをモチーフとして取り入れたアイテムやレザーのタイトスカートに編み上げのサイハイブーツ、キャットアイのグラスをかけた、セクシーなモデルがランウェイを歩き、今年のトレンドにもなっている千鳥柄をふんだんに使ったコートやスカートなどをクラシカルに落とし込んだボンテージガールが目を惹きましたよね。
来季のコレクションもすでに発表しており、今季とは全く異なったポップでチャーミングな世界観を披露。
メンズブランドにはないG.V.G.V.らしいデザインを作り続けるMUGに今後も注目していきたいです。
只今レディースブランド買取強化中のRINKANではG.V.G.V.を高額買取致します。