こんにちは。RINKANバイヤーの諏訪です。
今回紹介させていただくのは僕が大好きなブランドのひとつでもあるロンドン発祥のブランドKTZ(KoKonToZai)についてです。
2003年にロンドンとパリのセレクトショップKoKonToZaiのショップオーナーSasko bezovskiとデザイナーMarjan PejoskiによってKoKonToZaiのハウスコレクションとしてKTZをスタート。
『Children Dreams』というコンセプトからなる鮮やかな色使いとファッションの楽しさが伝わってくるようなユーモア溢れるデザインで表現される毎シーズンのコレクションには目が離せません。
コレクションの中でも僕が特に好きなシーズンは12SSのアフリカンカルチャーがテーマの『Massai Punk』
ロンドンにやってきたマサイ族出身の少女がパンクムーブメントに出合うというストーリー。
このシーズンもKTZが1番得意とするハーレムパンツ(サルエルパンツのようにゆったりとしたパンツのこと)や、レザーやスタッズを使ったハードなアイテムに実物のトライバルアクセサリーを転写したデジタルプリントで表現されたデザインにはとても魅了されました。
12SSのコレクションはKTZのほかにビックメゾンであるLouis Vuittonもマサイ族からインスピレーションを受けたコレクションを発表し、これまでのヴィトンのコレクションの中でも名作と言われるほどの人気を博しましたが、個人的にはKTZのマサイコレクションもすばらしいコレクションであったと思っています。
そんな大好きなKTZに実は日本人のデザイナーがいることを最近知りました。
名前はKoji Maruyamaという方で2008AW-2014SSまで携わっているようです。
みなさんもぜひ注目してみて下さい。