こんにちは。RINKANバイヤーの久保です。
今回は僕が今、一番注目しているブランドサンローランパリについてご紹介したいと思います。
2012秋冬シーズンから皆様ご存じのイヴ・サンローラン【YSL】のアパレルラインのデザイナーが変わりました。
ブランドの名前まで大胆に変えてしまったデザイナー、彼の名前はエディ・スリマン 。
07秋冬のコレクションまでDior Hommeのデザイナーを務め、数々の名作を生み出し惜しまれながらもコレクションから姿を消しました。
そんなエディ・スリマン率いるサンローランパリ、2013AWはかつてのDior Hommeを彷彿とさせるシルエットでロックテイスト溢れるコレクションになっています。
そんな彼が今回、コレクションでのキーワードはズバリ「グランジ」
90年代のロックバンドNIRVANAの服装が大流行し、浸透していったスタイルです。
そのバンドNIRVANAでフロントマンを務めるのがカート・コーバン メジャーで有名になりすぎ、アンダーグラウンドを求める自身との葛藤で自殺(他殺説も有)した伝説のバンドマンです。
数多くのブランドがNIRVANA関連のアイテムをリリースしているのですが、日本では特にナンバーナインが有名ではないでしょうか。
ナンバーナインはカート・コバーンが愛用していたサングラスやモヘアのセーターなどの形を真似たアイテムを販売していました。
そんなNIRVANAのカート・コバーン、実は僕が一番好きなバンドマンで一時期彼のスタイルを真似て古着を着たりナンバーナインのサングラスに、ヴィンテージのリーバイスを合わせたりしていました。
(時には彼が自身の結婚式で着ていたパジャマと同柄のセットアップで決める事もありました。
そんな僕の大好きな「グランジ」を見事モードに落とし込んだのがサンローランパリのエディ・スリマン!
レオパードのモヘアのカーディガンや、チャックシャツ等カート・コバーンを彷彿とさせるアイテムの人気はもちろんの事レザーのバイカーパンツやスタジャンなど即完売の幻アイテムも続出しています。
更に広告を務めるのが、これまた僕が好きなマリリンマンソンだったり故カート・コバーンの嫁、コートニー・ラブだったり好きな人にはたまらない訳です。
今は持っているアイテム9割がサンローランパリです。
ちなみに13AW、サンローランパリのライダースでバッチリ決めていたマリリンマンソン。彼は以前ヴィヴィアンウエストウッドのモデルを務めていた訳ですがヴィヴィアンウエストウッドは70年代後半~80年代にかけて「パンク」を流行させました。
そんなヴィヴィアンウエストウッドのアイテムもヴィンテージも含め山のように持っていた訳ですが。
「グランジ」と「パンク」は深ーい所で実は繋がっているんです。長くなりそうなので、今回はここまでで。
エディ・スリマンが手掛けるパンクファッションもそのうち登場するかもしれませんね。
勿論サンローランパリは高額買取致しますのでお買いものとお買取り合わせてご利用下さいませ。