リフト(Lift)とは
リフト(Lift)は代官山で輸入衣料の販売を行っています。1993年から営業を開始し、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、ベルギーを主とした各国から商品を見つけ、販売している会社です。
消費だけを目的とせず、商品のバックにあるコンセプトを深く掘り下げ、広い世代に広めています。
2000年にセレクトショップのリフト・エクリュ(Lift ecru)を、2004年にリフト・エタージュ(Lift etage)をどちらも代官山にオープンしており、こだわりのある世界観が魅力です。
リフト・エクリュ(Lift ecru)の魅力
Lift ecruは隠れ家、窓、閉鎖的空間をコンセプトとして、2007年にリニューアルしました。京都の町屋から影響を受けた、春夏秋冬それぞれの部屋があります。
中でも夏の部屋は、シーズンごとに個展が開催され、空間全体を作品としたインスタレーションの場です。
大量消費に飲み込まれるファッションではなく、不純物を極力取り除いた高品質な作品を追求し、思考的なファッションをLift ecruの視点を通して提案しています。
キャロルクリスチャンポエル(CAROL CHRISTIAN POELL)や、カルペディエム(CARPE DIEM)、マルタンマルジェラ(Martin Margiela)などをいち早く取り扱い始めたことでも有名です。
取り扱いのブランドは、キャロルクリスチャンポエル、08サーカス(08sircus)、ブレス(BLESS)、ステファンシュナイダー(STEPHAN SCHNEIDER)、ロストアンドファウンド(LOST & FOUND)、グイディ(GUIDI)など、メンズを中心にレディースや靴、アクセサリーも揃えています。
リフト・エタージュ(Lift etage)の魅力
Lift etageは共存・融合をコンセプトに、2010年に倍以上の増床をしてリニューアルしました。ものを売るだけでなく、作品のバックグラウンドをしっかりと伝え、作る者から買い手までが共有するスペースの提供を目指しています。
「人から人」を大切にし、Web販売などのネットワーク上でのやりとりではなく、向かい合っての接客で価値を共有することに力を入れています。
取り扱いのブランドは、キャロルクリスチャンポエルやレーベル・アンダー・コンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)、エムエークロス(ma+)、ジョルジオブラット(GIORGIO BRATO)などで、こちらもメンズ、レディース、アクセサリー、靴が並んでいます。
Lift ecru Lift etage共に、買い物に免税サービスが適用される免税店でもあります。
Liftはステファンシュナイダー、ジョルジオブラット、ダブリューエルジー(WLG)、ロストアンドファウンドなどの日本総代理店としても勤めています。
ブランドをより魅力的にすることを重視しており、グイディに関しては初期デザインやロゴ作成にも携わりました。ブランドとのつながり大切にし、バイヤーやショップオーナーのサポートもしています。