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セリーヌ(CELINE)は、ヨーロッパの高級ブランドのひとつです。ブランドの創業は1945年、これまで多くの人気アイテムを世に送り出し着実にブランドとしての地位を築いてきました。
セリーヌが爆発的に人気となったのが、2008年にフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)がデザイナーとして就任したことがきっかけです。彼女が発表したバッグ「ラゲージ」は、今ではセリーヌの代表作となっています。
そのセリーヌも、これまで様々なブランドとコラボしてきました。中でも「シルエットセリーヌ」は、希少価値が高く、現在では入手困難となっています。
ブリヂストンサイクル株式会社
1984年、有名自転車メーカーのブリヂストンサイクル株式会社が、セリーヌの許可を得て発売した自転車です。
ハンドルやサドル、前カゴにセリーヌのレザーが使用され、30台限定で発売されました。24K金メッキが使用されるなど、高級ブランドの名に恥じない作りとなっています。
そして2009年、セリーヌはコラボ商品を複数発表し話題を集めました。
フェイユエ(FEIYUE)
まずは、中国シューズメーカーのフェイユエ(FEIYUE)とのコラボです。フェイユエのスニーカーは、ヨーロッパでも人気に定評があります。
履き心地の良いシューズが自慢のフェイユエとセリーヌの初コラボアイテムは、やはりスニーカーでした。レトロなデザインでありながら、マルチカラーのポップな配色、大胆にプリントされたセリーヌのロゴが話題となりました。
マザーズバッグ
次に話題を呼んだのが、日本でトップクラスのモデル冨永愛さんとのコラボです。モデルであり、母でもある冨永さんとのコラボアイテムは、マザーズバッグでした。
高級ブランドの商品でありながら、裏地はナイロンを使用するなど実用性が重視されています。
母親の目線で作られた機能性の高さと、高級ブランドであるセリーヌの洗練されたデザイン性が、見事にマッチした仕上がりとなりました。さらに、売り上げの10％が子ども地球基金に寄付されたことでも大きな反響を呼びました。
