ファリエロサルティ(Faliero Sarti)は1949年、イタリアのフィレンツェでファリエロ・サルティ(Faliero Sarti)によってテキスタイル・メーカーとして創業されたブランドです。
創業以来、常に染め方や編み方を研究、開発し続け世界的に著名なデザイナーやブランドから、絶大なる信頼を得ています。
モニカ・サルティ(Monica Sarti)
1992年、ファリエロの孫で、社長であるロベルト・サルティの娘であるモニカ・サルティ(Monica Sarti)がクリエイティブディレクターとなりました。
彼女は1971年11月23日、プラートに生まれます。1991年にフィレンツェのインターナショナル語学大学を卒業した後に、アメリカへ渡り、アンクライン(ANNE KLEIN)で研修を受け、その後美術史を学んだ才女です。
最高のストールを
彼女はクリエイティブディレクターへ就任すると最高級のストールコレクションを開始しました。
独特のソフトな肌触り、首に巻かれたときの美しい立体感、何よりも卓越した技術で生み出される細かいディテールのコレクションの数々により、フェリエロサロティを唯一無二のラグジュアリーなストールブランドへと導きます。
日本でのブランド展開
2014年3月、フェリエロサルティの日本初公式オンラインストアがオープンしました。このオンラインストアでは、メンズやウィメンズのカテゴリのみならず、形や価格、素材などからアイテム一覧を変更できるようになっています。
また、全国のファリエロサルティのアイテムを取り扱っている店舗の情報を掲載しており、近くの店舗を探すことができるようになりました。
2014年8月30日、ファリエロサルティは、東京、青山に日本で初めての旗艦店をオープンさせました。
オープンを記念して販売された限定ストールには、南青山周辺の地図をベースにして、ファリエロサルティの本拠地であるフィレンツェと、東京のランドマークなどをハンドペイントしてあります。
翌2015年8月29日には、青山店オープン1周年を記念した限定のストールを販売し、話題になりました。
今やラグジュアリーなストールの代名詞となり、世界中のファッショニスタの注目を集めているファリエロサルティは、由緒正しき歴史と伝統のあるブランドに、革新的でモダンなアートの息吹をミックスさせることに成功します。
現在、ファリエロサルティは、ストール造りの高い技術を生かしたカーディガンやワンピースなどの展開も始めました。また、最近では、靴下など小物の展開も行っています。培われた長い歴史の中で、何度も変化を繰り返し、独特の世界観を生み出してきたファリエロサルティは、ストールをコーディネートの主役にまで発展させます。