一貫した「エレガンス」

ジバンシィ(GIVENCHY)は、1952年ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)によってパリに誕生しました。創業以来60年以上も変わらずポリシーを貫いています。それは、「エレガンス」という、ジバンシィのコンセプトでもあります。 ユベールがデザインするアイテムは、ケネディ大統領夫人や、オードリー・ヘップバーンをも魅了し、ファッション界を圧巻させるデザインを、世の中に輩出してきました。 なぜジバンシィが貴族や著名人から支持されたのかは、貴族的なベースの中に、カジュアルさとシックさ、モードさを織り交ぜたことで、革新的なブランドとして認められたからです。 またユベールが考える「エレガンス」は、ファッションアイテムで「エレガンス」を表現するのではなく、自分自身でチョイスして身につけることが「エレガンス」と説いています。 ジバンシィのコンセプトの「エレガンス」の主体は、アイテムではなく自分であることを主張しています。 斬新なデザインなのに、誰でも着ることができます。つまり「エレガンス」が普段使いできる服という証明をしました。

ジバンシィの考える「エレガンス」とは

女性が何を選んで、どう自分を輝かせるか考えることが「エレガンス」にリンクすると考え、今もその心を忘れていません。 また21世紀に入ると、従来の「エレガンス」に加え、「強さ」・「大胆」・「官能」というキーワードを融合させたブランド展開を始めます。 これは、現代女性の潜在的な美しさを引き立たすことに的を絞った戦略です。「自分の中に眠っている感情を芽生えさせ、大胆に、時には、セクシーに、個性があることを誇りに思う女性であってほしいです。」というジバンシィの願いでもあります。 型にはまった服選びをするのでなく、自分の本能と向き合って自分をさらけ出すことこそが、21世紀のジバンシィの進化を助長させるエッセンスとなりました。

リカルド・ティッシ(RICCARDO TISCI)

ユベール・ド・ジバンシィが退任後、2005年にリカルド・ティッシ(RICCARDO TISCI)がクリエイティブ・ディレクターに就任をしました。 彼は、ユベール・ド・ジバンシィのDNAを受け継ぎながらも、独自のイマジネーションも融合させています。動物やスターも投入し、現代に即した「エレガンス」を完成させました。 また「正当な後継者の出現」とも呼ばれ、2016年には「世界で影響力のある100人」にも選ばれました。新生ジバンシィが今後も目が離せません。
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