ゴーシャラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、2016年にイタリアのフィレンツェで開催された、ピッティ・イマジネ・ウオモで、数々のスポーツウエアブランドとのコラボレーションを発表しました。
そこで、今までのスポーツウエアの概念を再検証し、新しいスポーツウエアの可能性を開拓します。
フィラ(Fila)
そこで、イタリア発祥で、韓国のスポーツブランドとして代表的なフィラ(Fila)とのコラボレーションアイテムを発表しています。
フロント部分に大きく、フィラのブランドロゴが施されているスウェットには、ゴーシャラブチンスキーのブランドアイコンとしてよく用いられる、キリル文字をロゴの下に配し、モード感のあるコラボレーションアイテムが生まれました。
カッパ(Kappa)
イタリア発祥の老舗スポーツブランド、カッパ(Kappa)とのコラボレーションでは、1980年代から1890年代のレトロな雰囲気の中に、新鮮さのあるアイテムに仕上げています。
フロント部分の、カッパのロゴマークの下にも、キリル文字で、ブランドロゴを入れ、本格的なスポーツアイテムであっても、デザイナーズファッションに格上げさせています。
ヴァンズ(Vans)
シューズブランドでは、2015年に、ヴァンズ(Vans)とのコラボレーションによる、キャンバススニーカーを発表しています。
リーボック(Reebok)
そして、2016年は、1980年代のスケーターカルチャーを代表するブランド、リーボック(Reebok)とのコラボレーションで、クラシックモデルのスニーカー、クラシックフェーズ1プロ(Classic Phase 1 Pro)をベースに作られたスニーカーを3色展開で発表しました。
スニーカーのかかと部分には、ブランドロゴがキリル文字で刺繍されており、気位高いアイテムに仕上がっています。
アディダス(adidas)
2017年秋冬コレクションにおいては、ロシアのストリートファッションの中でも、定番ブランドである、アディダス(adidas)を再解釈し、コラボレーションを行いました。
ロシアでのワールドカップが2018年に開催されるのを控えていることもあり、サッカーにインスピレーションを求めました。
アディダスの象徴的なルックスに、ゴーシャラブチンスキーの代名詞でもある、キリル文字を用い、結束、力、チームワークを、独自の世界観に落とし込み、表現します。2017年秋冬から始まり、2018年の春夏、秋冬と3シーズンにわたって、アディダスとのコラボレーションは続く予定となっています。
2017年秋冬コレクション
2017年秋冬コレクションでは、帽子デザイナーとして活躍する、スティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)が起用されており、豊富なカラーバリエーションのベレー帽を初めてして、様々な種類のハットが登場しています。