「#GucciGram」

1921年にフィレンツェで創設されたブランド、グッチ。2015AWウィメンズコレクションからアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がクリエイティブ・ディレクターに就任しました。 彼の就任以降、デジタル面とアート面で精力的に活動してきた新生グッチ。2015年、新たなプロジェクトとして、ブランドのアイコンを再解釈しようというデジタルコラボレーションプロジェクト「#GucciGram」を発足しました。 オンラインを通じ、文化の折衷と進化を提案しているこのプロジェクト。お題となるのは、グッチのGGパターンをもとに幾何学模様やフローラルプリントによって、再解釈された「GGカレイド」と「GGブルームス」です。

「GGカレイド」と「GGブルームス」の再解釈

アレッサンドロ・ミケーレの呼びかけにより、有名無名問わない世界中アーティストたちが、「GGカレイド」と「GGブルームス」モチーフを使い、自由でユニークな作品を表現しています。 著名なアーティストの名画を取り込んだ作品やマンガのキャラクター、風刺メッセージ、シュールレアリスム的なものなどデジタル世代ならではの個性豊かな作品が揃っており、パリのコレットで個展を開催したカレン・ホロモン(Kalen Hollomon)や、著書「Cabin Porn」がニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーに選ばれたノア・カリナ(Noah Kalina)など有名なアーティストから若手アーティストまで、知名度に関わらず参加しています。

グッチティアンのモチーフ

2016年に発表された第二弾プロジェクトでは、グッチの2016SSコレクションにて登場した、グッチティアンをモチーフにしたコラボ作品。 ティアンとは中国語で天を意味し、中国の花鳥画をもとに木や花を背景に、鳥や蝶が舞う情景とGGパターンをあしらったモチーフ。 今回のアーティストはすべてアジア人で揃え、個性豊かな作品が揃っています。 日本人フォトグラファーの羽坂譲人は東京の渋谷109をティアンモチーフで覆い尽くす作品を作成、中国人ビデオアーティスト程然(Cheng Ren)は、ティアンモチーフの前でたたずむ子猫を作品にするなど独自のセンスでグッチの世界観を作り出しています。 これらの作品は、インスタグラムで「#GucciGram」タグと公開されて、グッチの公式マイクロサイトオープン、コメンテーターによるレビューとともに掲載されているので、どなたでもチェック可能です。
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