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映画界との関係
イタリア フィレンツェでグッチオ・グッチ氏が1921年に皮革製品のお店として立ち上げたブランド「GUCCI」。乗馬をモチーフにしたデザインの皮革製品は世界中でも人気の、GUCCIの代名詞ともなるアイテムです。
その他にも、竹素材の持ち手が印象的なバンブーハンドル・バッグや、Gを重ね合わせたロゴマークがバッグ全体にあしらわれたデザインの皮革製品は印象を残すGUCCIの人気商品。
デザインに敏感なブランドならではの感性を活かし、映画界にも精通しています。
衣装提供
グッチ（GUCCI）が近年、衣装提供で携わった印象的な映画作品には、2013年公開のレオナルド・ディカプリオ主演の映画「華麗なるギャツビー」や、ゴシップガールで一躍注目を集めた女優ブレイク・ライヴリー主演で2015年に映画公開「アデライン、100年目の恋」などが挙げられます。
新たなデザインのファッションはもちろん、長い歴史の中で生み出されてきたGUCCIのアンティーク感を感じる衣装も劇中では、味のあるシーンを演出しています。
GUCCI一族の半生
また、GUCCI一族の半生を描いた映画も制作されており、今後もGUCCIの内部事情を描いた作品は注目を集める映画の題材の1つです。
「LACMAアート+フィルム ガラ」
GUCCIが運営スポンサーを取り仕切る、アートとフィルムの祭典「LACMAアート+フィルム ガラ」がロサンゼルスで毎年開催されています。この祭典は、映画・アートの発展や功績を残した人物を表彰するイベントです。
世界各国の人気俳優が集まることで知られ、6年連続でレオナルド・ディカプリオがホスト役を務め、GUCCIのアレサンドロ・ミケーレ クリエイティブ・ディレクターが委員長を務めた豪華な祭典となっています。
イベントの収益は、LACMA（ロサンゼルス・カウンテイ美術館）のプログラム強化に役立てられる仕組みで、映画やアートの発展・振興に一役かう形となっています。
GUCCI銀座店での活動
日本のGUCCI銀座店には、映画館が設けられており予約を行えば、誰でも利用可能のスペースです。この映画館では、後世に伝え残したい歴史的なフィルムを上映するポリシーを持ち、そのフィルムの修復・保護を行う活動に重要性を置いています。
GUCCIの持つ芸術性は、ブランド内に限らず映画やアートにも浸透しており、美しいものを愛し、繋げていくGUCCIならではのスタイルを感じる一面です。
