ジェイアンドエムデヴィッドソンとは
J&Mデヴィッドソン(J&M DAVIDSON)は、イギリス人のジョン(John)とフランス人のモニク(Monique)によって起こされたイギリスのブランドです。
実生活でも夫婦であるパートナーの2人が活動を始めたのは1976年ですが、ブランドとしてデビューしたのは、1984年になります。ブランド名のJ&MデヴィッドソンのJ&Mは、夫婦それぞれの頭文字であるJとMを表しています。
ブランドを立ち上げる前は、夫ジョンは写真家として、妻モニクはバレエダンサーとして活動していました。夫婦ともに、芸術に携わる仕事をしており、その美的センスや感受性がJ&Mデヴィッドソンの製品作りにも生かされています。
きっかけはベルト
ブランド設立のきっかけとなったのは、ベルトです。ファッションにも興味があった夫婦が、自分たちの欲しい皮のベルトを作ったということが、J&Mデヴィッドソンの第一歩になります。
ベルト作りからスタートしたJ&Mデヴィッドソンは、コインケース、ウォレットと皮小物類の幅を広げていきます。そしてたどり着いたのが、主力製品となるバッグです。
夫婦の共同作業で作り出される、バッグなどの皮製品は夫婦の出身地でもあるイギリスの職人気質と、フランスの優雅なエッセンスのきいたものとなっています。
デザインの魅力
J&Mデヴィッドソンのデザインは、主に夫婦で楽しんでいる旅行先でインスパイアされることが多いと夫婦は話しています。旅先で目にする風景や肌で感じる空気、体験などが、デザインに活かされています。
J&Mデヴィッドソンのデザインは、ベーシックなものが多く、その中に垣間見える遊び心や高級感が、J&Mデヴィッドソンらしさとなっています。
J&Mデヴィッドソンのバッグなどの皮小物に似合うものとして、J&Mデヴィッドソンは洋服のデザインも始めています。
J&Mデヴィッドソンのバッグやベルトが映える洋服というスタンスのデザインです。流行にはとらわれない、J&Mデヴィッドソンのベーシックなデザインの洋服は、年を重ねても愛され続けるものとなっています。
日本での展開
J&Mデヴィッドソンは、日本では八木通商により展開されています。2012年に東京青山にJ&Mデヴィッドソンの路面店が、日本に初上陸しました。
2017年現在、オープン時より移転はしていますが、今も青山でJ&Mデヴィッドソンの旗艦店として、ブランドの世界観を感じることができる豊富な製品のラインナップを揃えています。
近年、バッグなどではJ&Mデヴィッドソンと日本のブランドとのコラボレーションのモデルも発表しており、限定の色やデザインが魅力的です。
モニクも愛用しているブランド創立初期に生み出されたバッグ、カーニバルはJ&Mデヴィッドソンのアイコン的な存在となり、昔も今も世代を超えて愛されています。