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2003年、柳川荒士がスタートしたブランド、ジョンローレンスサリバン。英国テーラードを基調とし、優雅さや美しさを大事にしたコレクションを発表しているブランドです。
ジョンローレンスサリバンのデザイナーは柳川荒士。もともとはプロボクサーだった人物です。
そんな彼がつけたブランド名はプロボクサーであるジョンローレンスサリバンから名付けられました。伝説のボクサーと言われたジョンローレンスサリバンの強さや風格を、ファッションという形で表現しようとする柳川荒士の気持ちが込められたブランド名です。そんなジョンローレンスサリバンには、新ラインであるザ・サリバンズがあります。
2010年にスタートされたザ・サリバンズ。ファッションはもちろんのこと、アートや音楽など、他の分野のアーティストとコラボレーションにより、分野の枠を超えたプロジェクトを展開しています。
これまでのジョンローレンスサリバンとは異なる、大胆でアーティステックなラインナップがザ・サリバンの特徴です。発表されているすべてのコレクションにはそれぞれテーマが定められ、それに沿ったコラボレーションアイテムが展開されています。ザ・サリバンズによって、アートとファッションの相乗効果が生まれ、良い影響が生ずること、それが柳川荒士の希望です。
2010年春の初めてのコレクションでは、世界各地で活躍しているアーティストとの作品になりました。テーマを投げかけ、それをアーティストにそれぞれ表現してもらい、そのデザインのアイテムがバラエティ豊かにラインナップ。メンズ、レディースともに人気となりました。
2011年に発表したコレクションでは、スケートボードカルチャーに焦点をあて、7人のアーティストとコラボレーションを行っています。2012年はアメリカで黒人運動をしていたブラックパンサーをテーマとし、東京を中心に活躍している今人気のグラフィックデザイナーであるYOSHIROTTONとのコラボレーション。どのコレクションも、大胆でオシャレなアイテムが揃う上、手の届きやすい価格設定も魅力の一つです。
ザ・サリバンズは、直営店や全国のセレクトショップで展開されています。
まだスタートしてから歴史の浅いザ・サリバンズですが、どのコレクションのアイテムも柳川荒士とアーティストたちのこだわりが凝縮されたものばかり。これからも、さまざまな要素との融合でザ・サリバンズのさらなる魅力を発信してくれるはずです。これからのジョンローレンスサリバンとザ・サリバンズ、どちらも併せて注目していきましょう。
