クオリティの高さ

ジョンスメドレー(John Smedley)が世界的に名を知られているのは、そのニットウェアの品質の高さです。創業当時から今も変わらず、イギリスはダービー州のリーミルズに工場を構えています。工場にとって大切な動力と安定した流水が得られる場所です。

伝統的なものづくり

ジョンスメドレーには、二代目のジョンスメドレー2世(John SmedleyⅡ)の掲げたブランドの礎となっている方針があります。 「製品を製造する全ての工程は一貫して工場内ですること」、「製品の原料は最上級の品質のものを使うこと」この二つを大切に、伝統を守りながら製品づくりを続けています。ジョンスメドレーのニットウェアの要でもある良質さを維持するために、徹底的に品質管理されています。 安価に製造できることから、素材や生地などを海外に発注するメーカーは増加傾向です。 しかし、綿花の紡績と生地造りから始まったジョンスメドレーは、現在も糸の紡績から一枚のニットウェアとして世に出るまでの、全ての工程を自社工場で行っています。

厳選された素材

ウールやコットンは厳選されたものだけが、素材として使用されています。 まるで絹のような肌触りのシーアイランドコットンはスイスから、ニュージランドメリノウールは会社と契約した牧場からのみ調達おり、いずれもジョンスメドレーの厳しい検査基準をクリアしたものだけが使用されます。

こだわりの染色

選び抜かれたコットンやウールの天然素材を、染色して糸にすることから始まります。工場が建つリーミルズ村の、ダービーシャー国立公園地に湧く自然の湧水を使用することにより、ジョンスメドレーのニットの、独特な深みのある色合いと、柔らかな肌触りを実現させています。

歴史ある編み機の存在

丁寧に作られた糸は、編み機によってジョンスメドレーの代名詞でもある、ファインゲージに編まれます。工場の中には、1950年代からメンテナンスをしながら大切に使用されている編み機が現役で活躍しているほどです。 イギリス、イタリア、ドイツを始め各国の歴史ある名機が並びますが、その中には日本の編み機もあります。3色以上を使用する複雑なアーガイル模様も、これら歴史ある編み機によって生み出されています。

熟練の職人技

ニットウェアに仕立てるためには、首回りのカットや、袖や襟付けなどのパーツをつける過程があり、ジョンスメドレーでは、この作業を職人が手作業で行っています。 ニットウェアのデザインに合わせた裁断と縫い合わせ、ボタンつけに至るまで細かな作業を、職人が熟練の腕で仕上げていきます。1枚のニットウェアを作り上げるのに、35もの工程を踏んでいることからも、品質へのこだわりがうかがえ、それがジョンスメドレーのニットウェアの着心地にも繋がっているのです。 工場の職人は、若い世代へとその技術と伝統を大切に引き継いでおり、職人たちの力がファインニットウェアを生み出す、大きな支えとなっています。
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