ジュリアンデイヴィッドは、デザイナーのジュリアンデイヴィッドが2007年に日本で設立したブランドです。 時代感覚あふれる軽快な遊び心と、ラグジュアリーの洗練さを融合させながら、オリジナリティ豊かでウェアラブルなコレクションをウィメンズ・メンズともに発表し続けているブランドです。 パリ出身のデザイナー、ジュリアンデイヴィッドは、19歳で渡米しニューヨークパーソンズ美術大学に入学。 ナルシソロドリゲスのデザインアシスタント、ラルフローレンの最高級ラインPurple Labelでウィメンズデザイナーを担当。 2006年に来日し、日本の伝統ある職人技に興味を抱き、東京を拠点に活動を開始し、翌年、自身のブランドを設立しました。 2012年に、フランスで権威あるデザイナー賞「ANDAM Fashion Award」のグランプリを受賞しました。その後、出身国であるフランスでも取扱いをスタートするようになりました。 そして、2013年7月に、ブランド初となる路面店を東京・神宮前にオープンしました。 現在は主にパリのコレット、ロンドンのブラウンズ、クラブ21や日本の伊勢丹などの世界主要都市の有名セレクトショップ・百貨店で取り扱われています。

日本へのこだわり

ジュリアンデイヴィッドでは、ブランドで使用される素材はすべて日本製というこだわりを持ちます。 主に使われる素材はシルクやカシミヤ、そしてジュリアンデイヴィッドの為に特別に開発されたスーパーファインコットン。上質な素材なため、着心地がとても良く定評があります。 それら高品質の素材をストリートやサブカルチャーから着想を得たデザインと融合させたスタイルを提案し、スニーカーも日本のブランド、「ムーンスター」のものになります。 2016AWのコレクションでは、デザイナーが幼少期に親しんだという永井豪原作のロボットアニメ「UFOロボ グレンダイザー」のキャラクターがプリントされた作品を発表しました。

路面店へのこだわり

2013年に神宮前に路面店を構えましたが、内装やエリアにもこだわっています。 「神宮前というのは青山と原宿の間の立地。レイドバックな雰囲気で、地元のおいしいレストランもあって、ゆっくりと散歩するのにもいいエリア。若すぎないけれど、フレッシュなエネルギーが感じられるのも、ブランドにマッチしている。」 「お店のインテリアは、2013秋冬コレクションでも使ったアルパカの毛のソファがあり、コンクリートの無機質な感じにあたたかみのあるタペストリー、それに壁のグラフィティ、このミックス感が気に入っている。壁のペイントはNYから取り寄せた「krink」というインクを使って、僕を含めてスタッフみんなでペイントしたんだ。パリや東京で気に入ったドアを写真に納めていて、それがこの店のドアや壁のインスピレーション。エントランスがいちばんのお気に入り!」 などとデザイナー本人がコメントをするほどです。
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