カラーの特徴

カラーは、2004年にスタートした日本出身のブランドです。リラックスでき、なおかつ安っぽくないことをコンセプトとしており、カジュアルなアイテムを中心とした幅広いアイテムが揃います。 独特のフォルムと斬新な色使い、そして糸からオリジナルで作り上げるというこだわりの詰まった素材がカラーのファッションアイテムの特徴です。そんなカラーの発表するコレクションは海外でも高い評価を得ており、現在では日本を代表するブランドへと昇りつめました。 カラーのデザイナーは、ブランド創業者でもある阿部潤一です。阿部潤一は、斬新な素材使いから、素材の魔術師の異名を取っています。カラーのファッションアイテムは、手触りにこだわった耳にしたこともないようなオリジナルの素材使いが、他のブランドとの大きな違いとなっています。

カラーが誕生するまで

1965年に誕生した阿部潤一は高校卒業後、文化服装学院でファッションの基礎を学びます。コムデギャルソンを始めとするいくつかのブランドでデザイナーとしての経験を積んだ後、学生時代に同級生だった4人でマウスデザインプロダクションズを設立させました。 1994年のことです。このチームでブランドPPCMをスタートさせました。カジュアルなデザインと独特の素材使いが特徴のPPCMのファッションアイテムは一躍注目を浴びる存在となりました。 2004年にチームを解散した後は、それぞれが得意分野を活かして独立し、各々コレクションを展開しています。素材使いに定評があった阿部潤一は、PPCMのパタンナーと2人で自身のブランドであるカラーをスタートさせました。

現在の展開

カラーは、2005年春夏の東京コレクションを皮切りに、2012年秋冬にはパリ・メンズファッションウィークでのコレクションも行っており、日本だけでなく、世界中にファンを持つブランドへと進化を続けます。 2013年には、フィレンツェで年に2回行われているメンズファッションの見本市であるピッティ・イマージネ・ウォモのメインゲストデザイナーに阿部潤一が選出されるという、輝かしい実績をあげました。 日本を代表するブランドの一つに成長を遂げたカラーですが、現在、南青山の直営店の他に、海外でも30か国もの場所でカラーのアイテムが取り扱われています。阿部潤一は、デザイナーとしても会社としても新しいことに挑戦したいと語ります。これからも、さらなる進化を目指して阿部潤一の挑戦は続きます。これからの彼のデザインやコレクションに一層注目度が高まります。
カラー 高価買取いたします »

【RINKAN公式SNSにて最新情報配信中】