ラベンハム(LAVENHAM)を創設したミセス・エリオット(Mrs.Elliot)氏が考案した、キルティング加工がなされたナイロン生地のホースブランケットは、とても軽くて暖かい、丈夫なことが特徴です。イギリスの乗馬用具界での地位を確たるものにし、1972年に同じ素材で名品ダイヤモンド・キルティング・ジャケットが作られ、ラベンハムの名は知れ渡りました。
日本でも冬の定番アイテムのひとつとなっているラベンハムには、様々なジャケットモデルがあります。ラベンハムがスタートした当初はナイロン素材が主流でしたが、現在はウールをはじめとしてバラエティ豊かな品揃えです。休日のみならず、ビジネスシーンにおいても着用できるジャケットとなりました。
定番のデンストンは、着丈の長いタイプです。スーツの裾を隠すことができる長さのため、ビジネスにも向いています。スーツのアウターとして活躍するだけではなく、休日には簡単にフードを付けて雰囲気を変えて着用できる、様々なシーンで使えるアイテムです。
レイドンは、シンプルなジャケットになっています。流行に左右されない形状を保ち、すっきりとしたシルエットが特徴です。シンプルなため、マフラーを楽しむのにも適しています。
クレイドンは、フード付きタイプのジャケットです。カジュアルな雰囲気にぴったりですが、キレイめなスタイルにも合わせやすく、様々なコーディネートに合わせやすくなっています。フードは取り外しができない作りになっていますが、長く愛用できるシンプルな1着です。ショート丈で作られており、後ろ姿も美しいシルエットが出るよう工夫されています。
レクサムは、細身のシルエットに作られていることが特徴で、現代的なスーツとの相性もいいタイプです。立体的なパターン設計がされているため、体にフィットするにもかかわらず、窮屈さも感じにくい作りになっています。コートとしても使用できますが、ジャケット代わりに着用することができる1着です。
他にも、ショップやブランドから別注されて製作されるジャケットが様々あります。季節に合わせて別注作がどんどん登場するので、いつまでも注目の的としてあり続けるブランドのひとつです。