シルバーアクセサリーで人気のあるロンワンズ(LONE ONES)は、1996年にレナードカムホート/ロンワンズ(LEONARD KAMHOUT/LONE ONES)というブランド名でスタートしました。
クロムハーツ、A&Gと並ぶシルバーの世界三大ブランドのひとつとして広く知られています。
ロンワンズの生み出したデザインは、力強さだけでなく、柔らかで繊細なアイテムも目立ちます。熟練の職人を集結し、芸術作品とも称されるシルバーアイテムを世に送り出すために、熟練の職人たちを集め、すべて手作業により製作されています。
クロムハーツ創業メンバーの一人
レナードカムホート/ロンワンズは、クロムハーツ創業時のメンバーのひとりであり、チーフデザイナーを務めていたレナードカムホート(Leonard Kamhout)とデボン・ウィラーが立ち上げました。
以前よりシルバーアクセサリーを手掛けており、天才彫金師と呼ばれていたレナードカムホートの名前をそのまま取り、創業当時のブランド名はレナードカムホート/ロンワンズとつけられていました。
魅力的な輝き
2000年にデボン・ウィリーに吸収される形となり、現在はロンワンズというブランドで活躍を続けています。
ロンワンズのアイテムの魅力はその輝きです。シルバーは数ある金属の中で反射率の最も高い金属です。その特性を十分に活かし、どの角度から見ても輝きを放つようにこだわってデザインされています。
初めに発表されたコレクションは、メイティングフライトです。平和の象徴として鳥をモチーフにしたアイテムがラインナップされています。
日本での人気
ロンワンズのブランド名に変わった2000年には、命と愛をテーマにキスアンドフローというコレクションを発表しています。
日本でロンワンズの名が一躍有名になったのは、1999年のことです。
ウイスキーのCMの際木村拓哉が着用したことがきっかけとなり広く知られることとなりました。日本で爆発的に人気が出たのを機に、ロンワンズは2001年に日本に進出を果たしています。
2009年には日本のカバンメーカーである吉田カバンとコラボレーションしたリングを発表しました。
2010年には人間の精神を揺さぶるコレクションとしてベーシックネイチャーが発表となりました。現在はこれまでに発表された3つのラインによりアイテムを展開しています。ロンワンズ独自のデザインコレクションとして、高い注目を集めています。
ブランド創業から20年以上経ちますが、現在も、デザインやコンセプト、理念などすべてレナードカムホートとデボン・ウィラー2人で決めています。
これからも十分に輝くシルバーアクセサリーを届けてくれることでしょう。ロンワンズの発表するコレクションにますます期待が高まります。