ロックミュージシャンが火付け役となり、世界中にファンを持つルイスレザーは、自社の技術やデザイン力と、他社のアイテムとのコラボ企画が話題を集めています。
2013年に発表されたのは、ザ・フラッシュコレクション(The Flash Collection)とのコラボレーションです。このコラボで発売されたレザージャケットは、世界で限定50着のみの販売となっており、入手困難のレアアイテムとして話題を集めました。コラボアイテムのベースとなっているのが、ルイスレザーのライトニング(LIGHTNING)No,391です。
数々のロックスターに愛されたこのモデルは、ルイスレザーの顔とも呼ばれる名品で、ルイスレザーファンにとっても嬉しいコラボアイテムとなっています。日本国内では50着のうち5着のみが入ってきたということで、まさにプレミアの名にふさわしいコラボアイテムです。
2012年には、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)のデザイナーとして活躍している渡辺淳弥とのコラボを発表しています。ルイスレザーのロックなテイストと、渡辺淳弥のカラフルな色づかいが見事にマッチしたコラボジャケットは、中古でもいまだに高値で取引されるレアアイテムです。
ルイスレザーは、コムデギャルソンの創始者として知られる川久保玲ともコラボを果たしています。川久保玲がディレクターを務めたドーバーストリートマーケット(DOVER STREET MARKET)は、ロンドンに本店を置くコンセプトストアです。
国内ではネットショップのゾゾタウン(ZOZOTOWN)内のみで運営を行っているドーバーストリートマーケットですが、2012年に期間限定で銀座にショップをオープンさせたことが話題になりました。そのショップで販売されたのが、ルイスレザーとのコラボで誕生した2種類のライダースジャケットです。
レザーを使用したジャケットを販売しているルイスレザーですが、このコラボではツイードを使ったライダースジャケットにも挑戦しています。レザー素材のものはドミネーター(DOMINATOR)をベースに、ツイード素材のものはライトニングをベースにし、普段とは違うルイスレザーの魅力が詰まったアイテムとなりました。
2016年の幕開けにふさわしい企画として発表されたのが、アンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボです。アンダーカバーはデザイナーとして活躍中の高橋盾と一之瀬弘法が学生時代に立ち上げたファッションブランドで、ストリートとモードなテイストが人気を集めています。熱狂的なファンも多いアンダーカバーとのコラボは、男性ファンが多いルイスレザーの魅力を女性に伝えるきっかけにもなりました。ルイスレザーのサイクロン(CYCLONE)とライトニングを元に作られたコラボジャケットは、ルイスレザーのクラシックさとアンダーカバーの新しさが見事にマッチしたアイテムです。