ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、フランスで生まれたブランドで創業者のルイ・ヴィトンが立ち上げました。当初は、頑丈なスーツケースを作成するところから始まり、その後ハンドバッグの作成販売へと事業を拡大していきました。今では、世界を代表する高級ブランドに成長しています。
そんなルイヴィトンは、近年様々なコラボレーションを実施しており、話題性のあるミューズとの契約を結んでいます。
アリシア・ヴィキャンデルとミシェル・ウィリアムズ
2015年は、「Spirit of Travel」というコンセプトをかかげクルーズコレクションの第二弾としてスタートしました。カリフォルニア州のパームスプリングスを舞台に写真家のパトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelie)が撮影したということで話題になりました。
その時に、ミューズに選ばれたのが、アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)とミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)です。二人とも今注目の若手女優で美しさと個性を兼ね備えているという共通の特長があります。
ファイナルファンタジーXIIIとのコラボ
そして、2016年は、ルイヴィトンの「SERIES 4」とスクウェアエニックスのRPGゲームであるファイナルファンタジーXIIIとコラボレーションし、主人公であるエクレール・ファロン、通称ライトニングさんがミューズとして起用されました。
ゲームとのコラボレーションという前代未聞の取り組みに世界中が話題に包まれたことでも有名です。強くて美しい女性像がルイヴィトンの世界観とマッチしていました。
2017年広告キャンペーン
そして、2017年は、引き続きクルーズコレクションの広告キャンペーンを打ち出し、引き続き、アリシア・ヴィキャンデルをミューズとして起用しています。
2017年の舞台は、ニテロイ現代美術館とビーチで、美術館ならではのモダンな空間と美しいビーチの景観を、写真家のパトリック・デマルシェリエが撮り下ろしています。ルイヴィトンを象徴するバッグ「ツイスト」と上品でひかえめな「カプシーヌ」を代表商品として前面に押し出しています。
ルイヴィトンは、長い歴史をもつ老舗ブランドながらも、こういった様々な今話題のミューズとコラボレーションすることで今もなお進化し続けているブランドです。