マーカ(marka)は、2003年に石川俊介によってスタートした国内メンズファッションブランドです。
マーカの始まり
元々は、2002年にレディースブランドとしてマーカはスタートしていますが、2003年からはメンズラインもスタートし、2004年からはメンズラインのみの展開となっています。
デザイナーの石川氏は、学生のころからファッションに興味を持ち、古着の買い付けなどを行っていました。大学卒業後には、経営コンサルティング会社に勤務し、その後ブランドを立ち上げています。
大人のための、洗練されたハイエンドガーメントを提案するマーカウェア(MARKAWARE)と、マーカウェアよりも都会的なエッセンスを注入したカジュアルラインのマーカ(marka)の2ブランドを現在展開しています。
「メイド・イン・ジャパン」へのこだわり
2ブランド共に、「メイド・イン・ジャパン」を共通のコンセプトとして、素材のチョイスから縫製、加工など全ての工程において日本国内で行っており、伝統的な日本の職人技を惜しみなく落とし込んだメンズウェアを展開しています。
マーカの、モダンさを感じさせる上品な美しい洋服は、大人のワードローブとして愛用されています。
素材の追求
この洗練されたシンプルかつ雰囲気ある洋服は、デザイナーの惜しみない素材へのこだわりが深く関係しています。「シンプルだからこそ素材とシルエットにこだわりを持つ」という思いの下に、希少な素材をふんだんに使用しています。
2017秋冬コレクションでは、世界的に希少性の高い”NATURAL COLOR ALPACA”を使用しています。
この素材は、衣料品に使われるアルパカの毛が白色が最も染色に適しているために、白いアルパカが好んで育てられ、アルパカの大半が白となってしまったことから希少性が高くなった黒いブラックアルパカの毛を使用しています。
このように、デザイナーの惜しみない素材へのこだわりによるシンプルでありつつも上品で存在感のあるマーカの洋服は「MADE IN JAPAN」の傑作として愛用されていくでしょう。