マスターマインド ジャパン(mastermind JAPAN)は、1997年に、本間正章と藤田昌洋によって創設された日本のファッションブランドです。
2012年コラボレーション
マスターマインドジャパンは、2012年に、ドーバーストリートマーケット ギンザ コムデギャルソン(DOVER STREET MARKET GINZA COMME des GARÇONS )とコラボレーションを行い、Tシャツとデニムの2アイテムが展開されました。
ブラックコムデギャルソンとの関係
マスターマインドジャパンはブラックコムデギャルソン(BLACK COMME des GARÇONS)と2014年に再びコラボレーションを行いました。
アイテムは、Tシャツとスウェットパーカー、クルーネックのスウェット、キャップの4点で、すべてに両ブランドの頭文字である「MBCDG」のロゴが施されています。
キャップは光沢のある刺繍糸と、立体的なロゴがデザインされ、ウェアにはパイル地が使われました。いずれもメンズのS~XLのみの展開で、黒字に白字で書かれたロゴがシンプルなデザインとなりました。
このコラボレーションは、マスターマインドジャパンの本間正章が、ブランド休止を目前とし、コムデギャルソンの川久保玲と仕事がしたいという思いを持っていたことがきっかけで行われたと言います。
前年には、ドーバー ストリート マーケット×マスターマインド ジャパンというコラボレーションが行われていますが、このコラボレーションでは、ブランドの名前を「×」でつなげるのではなく、新しい見え方のものを作りたいという思いから、すべてのタグやロゴにおいて、マスターマインド ブラック コム デ ギャルソンという名前が使われました。
アイテムは、ドーバーストリートマーケット ギンザ コムデギャルソンでしか入手できない唯一の一品となっています。
2015年には、ドーバーストリートマーケット 銀座の、3周年イベントとして、再びマスターマインド ブラック コム デ ギャルソンの名で記念アイテムが発表されました。
アイテムは、パーカー、キャップ、Tシャツの3点で、黒を基調とし、前回の「MBCDG」のロゴが大きく目立っていたデザインとは異なり、スカルモチーフとBLACKの文字が全体に散りばめられたデザインとなっています。