ニューヨークの街角でオープンした眼鏡店、モスコット(MOSCOT)は今や世界中のファンを魅了するメガネブランドへと成長をしています。そして他ブランドやアーティストたちと様々なコラボレーションも発表してきました。
テリー・リチャードソン(Terry Richardson)
2011年にコラボレーションしたのが有名ブランドのキャンペーン撮影を手掛けてきたカメラマン、テリー・リチャードソン(Terry Richardson)です。
テリーが日頃着用していて、彼のトレードマークとも言われたビッグサイズのフレームをモスコットが再現、1本1本にシリアルナンバーを付け、世界で限定400本を発売しました。
トッド・スナイダー(TODD SNYDER)
モスコットと同じくニューヨークで誕生したアパレルブランドの、トッド・スナイダー(TODD SNYDER)と共同でデザインしたメガネはトッド・スナイダーの象徴ともいえるミリタリーやカモフラージュのテイストを落とし込んでいます。
デザイナーのトッド・スナイダー自身もモスコットのメガネを愛用しており、彼が着用しているモデルをコラボレーションモデルに選びました。
メルセデス(mercedes)
2015年、モスコットが設立100周年を迎えた際には、100周年記念モデルを発表したのと同時に、ドイツの高級車メーカー、メルセデスのコンパクトカー、「スマート(smart)」とのコラボレーションモデルを発売します。
定番フレームであるレムトッシュ(LEMTOSH)をモデルに使用し、マットな質感の黒フレームに黄色のラインがアクセントになっています。また、メガネと同じ色の組み合わせをしたスマートカーもメルセデスから発売されました。
サイモンミラー(SIMON MILLER)
この他に、サイモンミラー(SIMON MILLER)というデニムを取り扱うブランドともコラボレーションをしています。2015年秋に発表したサングラスはモスコットの歴史の中で初めて日本で生産されました。サングラスのコンセプトは氷河で、レンズはブルーのグラデーションカラーです。
また、テンプルエンドと呼ばれる、サングラスのツルの部分にはデニムをイメージしたインディゴブルーの生地が取り入れられています。ファッション性にも機能性にも優れたコラボレーションサングラスは注目されました。