シャツブランドからのスタート

ネオンサイン(NEON SIGN)は2009年AWコレクションよりスタートした日本のファッションブランドです。 デザイナーの林飛鳥は1985年4月11日生まれ。文化服装学院卒業後、某ブランドデザインチームにて企画を担当。その後、2009年にネオンサインを立ち上げます。当初はメンズ、ユニセックスでアイテムを展開していました。 古着のリメイクから始まった同ブランドは、元々はシャツブランドとして立ち上がり、“PUNKROCK”というフィルターを通して音楽、ファッション、アート、文学など様々な要素を落とし込んだシャツ作りが特徴でした。

ネオンサインの魅力

現在はシャツに限らず様々なアイテムを制作し、コレクションを発表しています。2017年AWシーズンからはメンズ、ウィメンズ、ユニセックスの3ラインでアイテムを展開しています。 ブランドコンセプトはTHE PURSUE OF CLOTH ARTS.で、日本語に訳すと「布芸の追求」です。アイテムによって布の活かし方は様々で、布を持ち上げた時に出るドレープからイメージすることもあれば、切ったり貼ったり取り替えたり、男の子のプラモデルのような作り方をすることもあるといいます。 シーズンが始まる前に、自分の好きな物を集め、そのあと布と相談しながら集めた要素とドッキングさせていくような作業を行うそうです。

代表的アイテム

代表的なアイテムとしては、丈の短い物が多いMA-1を敢えてロング丈で展開したり、2017SSでは定番のワイドデニムパンツを前でも後ろでも履ける2WAY仕様となる、通称SWITCH DENIM(スウィッチデニム)が話題を集めました。 このように固定概念にとらわれ、産み出されてくることが考えられてこなかったような提案をするため、多くのファッショニスタ達を新鮮な気持ちにしてくれます。 代官山O(オー)や、LANTIKI(ランチキ)など、感度の高いセレクトショップでの取り扱いにより、また、菅田将暉などの芸能人の着用によりメディアにも取り上げられる機会も多く、今のストリートを牽引するブランドの一つとなったネオンサインから今後も目を離せません。
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