ニューバランス(new balance)のスニーカーを語る上で、欠かせないモデルが名作とも称されるM1300です。1980年代、ニューバランスはその後ブランドのイメージとなっていくM990、M1300、M575の、機能性にもファッション性にも長けたシューズを生み出しました。 その内の一足であるM1300は、1985年に発売されます。このM1300は「スニーカー界のロールス・ロイス」とも称されており、人気ファッションブランドのデザイナー、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)も愛用し「まるで雲の上を歩いているよう」とコメントしたことでも知られる名盤です。 この履き心地の良さを実現させた理由には、ENCAPと呼ばれるニューバランス独自の、クッション素材にあります。 衝撃吸収することに優れたEVA素材と、強固なPU素材を合わせた構造で、クッション性はもちろん、安定性も兼ね備えたソールクッションを完成させました。 1985年に初版として発売されたM1300は、量産性や採算を度外視したため、市場に出ている個数は非常に少なく、希少価値の高い伝説のモデルです。 その後、1995年に復刻版が登場し話題を集め、2000年以降5年毎に復刻モデルが発売され、発売と当時に売り切れてしまう程の、未だに人気の高いモデルになっています。 M1300が長年に亘り不動の人気を誇るもうひとつの理由が、デザイン性の部分です。開発当時、量産性や採算にこだわらず、注ぎ込めるだけの技術・デザイン性を投入したといわれており、M1300はどの時代にもフィットする洗練されたデザインになっています。 グレーを貴重とし、スティールブルーと呼ばれる水色が埋め込まれたM1300は、アスファルトの多い都会でもファッションに合わせやすく、男女問わずおしゃれに使える馴染みやすいデザインです。また履き込むほどに、ボディーのグレーに落ち着きのある色合いが出るため、時間をかけてデザインを楽しめるスニーカーでもあります。 男女問わず、年齢問わず、どんなスタイルにもしっかりハマり、長年に亘って履き続けられるデザインが多くの人に好まれ、愛用ユーザーを多く持つ理由です。
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