ニューバランス(Newbalance)は、1906年アメリカ・ボストンで誕生しました。機能性を重視したシューズ作りにこだわり、老若男女問わず多くの愛用者のいるメーカーです。ニューバランスは、これまで様々な名作スニーカーを開発しており、いろいろなモデルが存在します。 ニューバランスのスニーカーは、アルファベットと数字で種類が分けられています。 数字の前につくアルファベットは、製造・企画された国で大きく分けられ、さらに用途によって区分されています。 アメリカやイングランドの正規ラインでの製造はM、中国やベトナムなどのアジア製はCMなどです。ランニング用メンズはMR、ランニング用レディースはWR、ウォーキング用メンズはMW、ウォーキング用レディースはWW、など用途に関しては多くの種類に分けられています。アルファベットの後ろにつく数字はカラーを表しています 数字は、500番台、900番台、1000番台の3種類あり、500番台は丸めのシルエットでトレイルランニング系、900番台は細めのシルエットでロードランニング系、1000番台はゴツめのモデルでハイテクノロジーの集大成といえます。 577は、576の後継モデルとして、1989年に発売されました。当時の最新技術が盛り込まれたモデルで、いろいろな国で多くのブランドとコラボした世界的に人気のモデルです。576が定番すぎて、あまり目立つモデルではありませんが、ほとんどがイギリスで生産され、作りはしっかりとしています。 MT580は、アメリカで発売された585をニューバランスジャパンが改良版として2000年に発売したモデルです。576や1300といった定番モデルの陰に隠れていましたが、他のブランドとのコラボなどで徐々に人気が出ていき、日本だけでなく世界でも注目されているモデルです。個性的で少しゴツいデザインになっています。 990は、細めのシルエットとレトロな風貌で、コアなファンが多いモデルです。990モデルは、ダサカッコいいスタイルといわれがちですがスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が愛用していたことでも知られています。 996は、日本に限らず世界で圧倒的にファンが多い人気のモデルです。スタイリッシュで細身のシルエットが人気の理由のひとつといえるでしょう。ニューバランス初心者でも履きやすいモデルといわれています。 1400は、アメリカ産のモデルの中で一番人気といわれているモデルです。1000番台で一番人気のモデルである1300の次に発表されたと思われがちですが、1500が先に発売されました。1400を設計したものの、当時の技術では1400を作るのが難しく1500を先に発売されたという逸話があります。1300に比べるとスタイリッシュな見た目で996モデルにも近いデザインです。 1600~1700は、一気に形が変わりゴツめのデザインになります。ハイテクスニーカーに分類され、好みが別れるデザインでしょう。少し高額なモデルなので、ファンも多いですが、一般的にはあまり見慣れないモデルかもしれません。 ニューバランスは、初心者にとってはあまりモデルの違いが分かりにくいかもしれませんが、詳しく調べると明確な違いがあります。だからこそ、自分に合ったモデルを選べることで年代問わず多くの人から愛されるメーカーといえるのでしょう。
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