F.C.Real Bristol
これまで、NIKE(ナイキ)と常時コラボレーションしてきたのは、F.C.Real Bristolというブランドです。
もともと1999年に日本のブランドであるソフネット(SOPHNET.)が架空のフットボールチームを想定して作ったブランドで、ナイキがそれに共感・参加し、Wネームブランドとして知られるようになりました。
プレイヤーやサポーターなど、チームを取り巻く人を想像して作られたオリジナルウェアは、サッカーウエアをファションウェアにバージョンアップさせたアイテムばかり。
スポーツとファッションがコラボレートする動きは現代においては多くみられるようになりましたが、当時は革新的な動きとして注目されました。F.C.Real Bristol の2016年の春夏コレクションからは、SOPHNET.の単独展開となっています。
ストーンアイランド(STONE ISLAND)
2016年にはイタリアのブランドであるストーンアイランド(STONE ISLAND)とも、ウインドランナー(WINDRUNNER)でコラボレーションを果たしました。
ほかにはない素材を使って独自のウェアを発表しているストーンアイランドは、オリジナルのナイロン構造で作ったMEMBRANAナイロンや、フードを目立たずにしまうことができるパッカブル仕様のデザインを施し、ナイキと共に時代の先を行くスポーツスタイルを世に提供。
スポーツウェアには欠かせない通気性は抜群によく、防水性も兼ね備えた動きやすいアイテムが完成しました。
ストーンアイランド独自の染色技術も使われており、繊細な色味が実現されています。折り畳むことができ、ウェアラブルバッグに変身させられるので便利です。スポーツの場面だけでなく、日常的に使えるアイテムといえるでしょう。
シュプリーム(Supreme)
そして、同じく2016年にはシュプリーム(Supreme)とのコラボレーションも果たし、コラボスニーカーが完成しています。
シュプリームのストリート感があふれるアイテムは世界で人気を集めており、これまでもナイキとのコラボレーションを何度もしているブランドです。
今回は1970年に発表されたバスケットシューズをもとに、スケーター仕様に変化させたスニーカーになっています。機能的にも優れており、衝撃を吸収するズームエアと、耐久性のあるバルカナイズドソールを装備。
スウェード地のため、おしゃれ度もアップしています。 今後も、ナイキは他社ブランドとコラボレーションすることで、これまでにない新たな風を世界に吹かせることでしょう。