スニーカーやスポーツウエアで、数々のファンを魅了し続けているナイキ。そんなナイキはブランドのみならず、様々な人物とコラボレーションした商品も発売しています。
コラボレーションする人物の特徴としては、ファッションの最先端を走っていること。
ハイブランドのデザイナーや、ファッションセンスが高いことで知られるアーティストなど、自社ブランドの特徴とその人物が持つファッションセンスを組み合わせることで全く新しいものを生み出しています。
キム・ジョーンズ(Kim Jones)
ナイキの持つ、独自の技術や技術者たちを紹介する場所として設けられた「NIKE LAB(ナイキラボ)」では、誰もが知っているルイヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターとコラボ。ルイヴィトンのメンズラインを手がけている、キム・ジョーンズ(KIM JONES)とコラボしたのが、「NikeLab × KIM JONES:パッカブル スポーツ スタイル コレクション」です。
「旅=スポーツ」をテーマとして、スニーカーやウエアを作成。スニーカーは、ナイキのオリジナルモデルである「1995 Nike Air Zoom LWP」をモチーフにして作成しており、デザインだけでなく機能性にもこだわった一足となっています。
カラーは「ブラック×ホワイト」「ホワイト×ホワイト」「ブラック×ピンク」「ブラック×ライムグリーン」の4色展開。ライムグリーンやピンクのネオンカラーは、ナイキが発売しているエアマックスなどの名作から連想したものです。
キム・ジョーンズ自身も、500足以上ナイキのスニーカーをコレクションしているといい、ナイキへのリスペクトがうかがえる作品となっています。
スニーカーだけでなく、ウエアでのコラボも実現。
スニーカー同様、ネオンカラーが印象的なウエアで、縫い目を最小限に抑えた機能性抜群のパーカーとなっています。軽量かつ耐水性も兼ね備えており、旅をスポーツと捉えるブランドイメージにぴったりのアイテムです。
リカルドティッシ(Riccardo Tisci)
こちらもハイブランド、ジバンシィのデザイナーである「リカルドティッシ(Riccardo Tisci)」とのコラボレーションも話題を集めました。
同じくナイキラボでのコラボとなっており、スニーカーとウエアを発売。リオオリンピック開催に伴い実現したこのコラボは、トレーニングコレクションとして生み出されました。
機能性と、リカルドティッシの持つ独特のデザインが特徴のアイテムとなっています。
ナイキオリジナルのフライニットなどをベースにしたスニーカーは、コラボテーマとなっているトレーニングコレクションに沿ったモデル。
運動とファッション性が両方手に入るモデルとなっています。ウエアに関しても、オリンピック金メダリストをモデルに採用するなど、しっかりとトレーニングを意識したブランドとしてコラボが実現しました。