nonnative(ノンネイティブ)というブランドの名前には、属さないや、固有されないという意味があり、ノンネイティブの物づくりの中にも随所に見て取ることができます。
その特徴はアウターの中からも、感じ取ることが可能です。
高い機能性
アウターには「ミリタリー」「ワーク」「アウトドア」といった様々なスタイルがありますが、どれも普遍的であるともいえるジャンルです。
その中から、「機能」の部分だけを抽出し、独自性を出しているのがノンネイティブのアウターといえるでしょう。スタイルを拘束することなく、実用品としての道具と、装飾品としてのファッションを見事にリンクさせて作り上げているのが特徴的に出ています。
表地にウールとナイロンを組み合わせた混紡素材を使用したフード付きのコートは、身幅はたっぷりとしたシルエットにすることで着心地のよさを追求しています。
防寒性という観点からも、ハイネックのデザインが施され、見た目の美しさと機能性を見事にマッチさせた作りに。
ノンネイティブのアイテムには欠かせないウインドストッパーを取り入れ、軽量でありながら、寒風の侵入を防ぎながら、汗による熱気を外に放出できるよう、機能面も考えられています。
機能性とデザイン性の調和
ミリタリーブルゾンには、高い撥水性と独自の光沢感が見事な形状記憶素材、DISCROS SOLO(ディスクロス・ソロ)を使用。フロント部分に配置された4つのポケットや袖口の部分にあしらわれたベルクロがポイントのデザインとなっています。
中綿にも着膨れ感が出ないようなものを使用しており、すっきりとしたルックスが魅力です。非常に軽量であることで、長時間着用した場合にも疲れにくいのも人気の秘密。保温性も高く、機能面とデザインを兼ね備えたノンネイティブのこだわりの一着です。
デニムブルゾン
デニムブルゾンにはWRANGLER(ラングラ―)に特別注文を依頼したものがあり、こだわりが散りばめられています。
ラングラ―のジャケットの代表作「11MJZ」をノンネイティブのTRACKER BLOUSON(トラックラー・ブルゾン)のパターンを細身のシルエットへとアレンジ。通常とは反対である左綾デニムを使用しており、経年変化や色落ちなどのデザインを楽しめるようになっています。