ノゾミイシグロとは、1998年に石黒望がスタートした日本のブランドです。
デザイナーの感じる""今""を表現しています。リアルとファンタジーがクロスする世界観。
懐古的なデザインとボリューム感、インパクトのあるプリントや、斬新な素材使いとパターンの組み合わせにより生まれる独創的なフォルムが特徴です。
デザイナーについて
石黒望は1964年生まれ。桑沢デザイン研究所でドレスデザインを学び卒業。
コム デ ギャルソンに入社し、トリコ・コムデギャルソン、ジュンヤワタナベなどのブランドにアシスタントデザイナーとして携わりました。
その後、1998年に独立してアトリエを構え、ブランドをスタートしました。
ノゾミイシグロの歩み
1999AWにて展示会形式でレディースウェアの初のコレクションを発表しました。
2008AWからブランド名を「ノゾミ イシグロ オートクチュール」に改名。
2012SSで新ブランド「ノゾミ イシグロ タンバリン」を立ち上げました。
タイムレス(timeless)、リアルストリート(realstreet)、リーズナブル(reasonable)の3つをコンセプトに、徹底的にチープを装いながら、CREATIVEであるカジュアルウェアの提案。ターゲットは「若者」。若い世代にファッションの楽しさを伝えたいという思いも込められたブランドです。
2014AWに、デザイナーを初期からのアシスタントを務めているゴトウ フミカに交代し、
「ノゾミ イシグロ タンバリン」から「タンバリン」にブランドを変更しました。
コンセプトは、""軽快なリズムに""、""自由なメロディーをのせて""、""ストリートを表現""。
ノゾミイシグロのショー
また、ノゾミイシグロのショーは、エキサイティングな演出が多いことでも知られています。
屋形船や麻布十番の高級クラブ、歌舞伎町のキャバレーの跡地で発表したり、バンド「渋さ知らズオーケストラ」や「スキャンダル」とコラボしたりと、毎回大きな話題を呼んでいます。