ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)は、同ブランドのファーストラインであり、ブランドコレクションのテーマをベースにアイテム製作が行われてきました。ナンバーナインでは2007年以降、このファーストラインのほかにも、いくつかの新たなラインを次々と発表しています。そのうちのひとつであるエヌエヌ(n(n))は、デニムやカットソーといったアイテムがメインのベーシックラインです。 エヌエヌと同じ2007年の秋冬コレクションでは、レディースファッションのラインであるナイン(9)も発表されています。ナインでは、ナンバーナインの創設者である宮下貴裕はディレクションと監修にまわり、ナンバーナインのアシスタントをしていた鈴木ゆうみがデザイナーを務めました。 ナインではガーリッシュをブランドコンセプトに、ボディラインを強調しながらもガーリーに作り込まれたデザインの洋服を発表しています。ナインのアイテムの多くは、黒やベージュなどのシックなカラーを中心としたベーシックなデザインが多いのが特徴です。なお、デザイナーである鈴木ゆうみは同年独立し、自身のオリジナルブランドを立ち上げています。 また、同じく2007年の秋冬コレクションから、フォーマル寄りのアイテムがメインのクラシック(Classic)もラインに加わりました。クラシックラインでは、デニムやシャツなどのようなそれまでのカジュアルなアイテムとは異なり、セットアップスーツやテーラードジャケットなどが中心に制作されています。 2009年にナンバーナインのブランド自体は一旦解散を発表していますが、翌2010年からは、経営陣やデザイナーを新たに迎え、新体制でのブランド継続を発表しました。この新体制のもと、まずはナンバーナインのベーシックラインであるエヌエヌの復活が手掛けられます。新生ナンバーナインは、エヌエヌをエヌエヌバイナンバーナイン(n(n) by number (n)ine)として復活させることで、新たなスタートを切りました。
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