オオタ(ohta)とは、2007年に東京とベルリンの二都市にてファーストコレクションである2008年春夏コレクションを発表し、スタートしたファッションブランドです。
デザイナーである太田雅貴は、高校在学中から独学で服作りをし、愛知県服飾専門学校でも学んでいます。専門学校を中退後、1999年に「ソーク」というブランドを立ち上げています。これは、後のohtaの前身となるブランドです。
ohtaの魅力
ohtaのアイテムの特徴は、心地よいリラックス感のある上品な雰囲気を持っている点です。メンズとウィメンズ共に展開していますが、ユニセックスで着れるクリーンで清潔感・リラックス感のあるアイテムは、暮らしを心地よくしてくれます。
また、ohtaのブランドロゴも特徴的で、折り紙で折られた鶴のロゴが印象的です。
デザイナーの太田氏は、自身のコレクションを「自身以外の世界との基点であり、意義ある日々への道標」と例えており、心地よい衣服を目指しています。
名作アイテム
ohtaの代表アイテムとして、コートなどがありますが、特に、シーズンを象徴するわかよたれそコートや、あさきゆめみし長袖シャツなどはohtaの世界観を大いに落とし込んだアイテムと言えるでしょう。
これらは、とても美しい柄で染められており、魅力的な一着と言えるでしょう。
取り扱い店舗も多く、エドウィナホール(Edwina Horl)やエトセンス(ethosens)などと並んで人気があります。
ラグジュアリーストリートなどの人気が高まっている中、クリーンな心地よい衣服を展開するohtaは、今後もファンを増やしていくでしょう。