全てハンドメイド
2009年に、フランスで誕生したブランドです。バックを中心としたアイテム展開で、全てハンドメイドで製作するというこだわりを持っています。
オランピアルタン(Olympia Le-Tan)のアイテムは、フランスで製作されており、ほとんどのアイテムが、16個の限定数販売です。
この16という数字は、創立者であるオランピア・ル・タン(Olympia Le-Tan)のラッキーナンバーで、16個の限定アイテムの裏側には、エディションの刺繍が入れられています。
芸術的なデザイン
実在する文学作品の表紙をモチーフにしたクラッチバッグは、オランピアルタンを代表とするデザインで、世界中のセレブたちを虜にしているデザインのひとつです。
芸術性も高いオランピアルタンのアイテムは、そのアイテムに使われているフェルト素材を使って製作されたアニメーションが、カンヌ映画祭で上映されたこともあります。ファッション界はもちろんのこと、映画界からも注目を集めました。
2012年には、イタリアで開催された、ウィメンズウェアの展示会である、ピッティWに招待されます。その際に発表されたのが、イタリア独特の文学などからヒントを得て作られた、スペシャルコレクションです。ベリーニ美術館という、歴史を感じられる場で、発表されました。
RTWコレクションスタート
同年、秋冬コレクションとして、RTWコレクションをスタートさせます。オランピアルタンらしい、クラシカルな雰囲気が詰まったRTWコレクションのデザインは、シーズンごとに新しいテイストを加えながら、進化を続けています。
近年の活動
2016年には、創立者であるオランピア・ル・タン(Olympia Le-Tan)自身が編集に携わった、作品集が発表されました。
アメリカの出版社から刊行され、ブランドについて深く知ることができると同時に、オランピア・ル・タン自身についても触れることができる作品です。
日本でもこの書籍は発売され、多くの書店でイベントが行われました。オランピアルタンは、日本のファストファッションブランドのユニクロと共同して、難民の女性を支援する、チャリティ活動も行っています。
現在では、オランピアルタンのアイテムは、日本のみならず、世界中のセレクトショップで取り扱われている、個性的な人気ブランドです。