オロビアンコとは
オロビアンコ(Orobianco)とは、1966年にイタリアのミラノ近郊にて、ジャコモ・マリオ・ヴァレンティーニ(Giacomo Mario Valentini)とエリサ・オヴァティ(Elisa Lovati)の両者が設立したバッグ発祥のファクトリーブランドです。
ブランドコンセプトは、「デザイン性と機能性を兼ね備えたイタリアンファッション(La moda italiana bella ma intelligente)」を掲げています。ブランド独自のモノ作り精神を、伝統的な職人技術と最新のIT技術の融合により、アイテムが制作されています。
ブランド名の由来
オロビアンコは、イタリア語で、「白金」や「貴重なもの」という意味を指しています。
ブランド名であるオリビアンコという名前の由来は、ジャコモ・マリオ・ヴァレンティーニがチベットを旅している際に、現地の人がカシミヤを「ホワイトゴールド」と呼び、敬意を持って取り扱っていることに、感銘を受けたのが由来です。
「金(ORO)」と「白(BINACO)」で「オロビアンコ」と命名しました。ロゴの中央にいる動物は、このカシミヤヤジがモチーフになっています。
オロビアンコのアイコンアイテム
オロビアンコのアイコンアイテムは、バッグです。
ブランド発祥のアイテムであるバッグは、ブランド独自のモノ作り精神を、伝統的な職人技術と最新のIT技術の融合により、制作されています。ビジネスからプライベートシーンまで様々なスタイルを引き立たせるイテムを展開しています。
オロビアンコの様々なアイテム
バッグで培った技術は様々なアイテムでも高い技術が使われています。
ウォレットやカードケースにとどまらず、スニーカーや革靴、アパレルなどの生産を行っています。また、時計も生産しており、高い人気を集めています。
高い技術から、多くのブランドに委託生産が依頼されるほど、高い技術を持ち合わせたファクトリーブランドです。
オロビアンコが生誕25周年
2021年で生誕25周年を迎えました。25周年を記念して限定モデルの時計が発売されます。限定モデルは3種類の展開で、180本限定で販売。限定モデルの時計は、アズーリネロ(AZZURRINERO)と名付けられれています。「アズリー」はイタリア語で「青」を意味し、「ネロ」は「黒」を指します。青と黒のコントラストが美しい限定モデルで仕上げています。
25周年を迎えたオロビアンコの今後の活躍が注視されています。