「The Life of Pablo」
パブロ(Pablo)とは、アーティストとしてのみでなく、自身のファッションセンスや立ち上げたブランドで世界中に大きな影響を持つカニエ・ウェスト(Kanye West)のアルバム「The Life of Pablo」のリリースを記念して制作されたファッションブランドです。
このブランドが一躍話題となったのは、アメリカ・ニューヨークでの三日間限定ポップアップショップがきっかけです。
大盛況のポップアップ
2016年3月18日から3月20日までの三日間で、The Life of Pablo(TLOP)マーチャンダイズのポップアップショップがニューヨークで期間限定で開催されました。
アイテムは、「PABLO」という大きな文字がペイントされたデニムジャケットや、ALPHA社のMA-1ブルゾンをはじめとする様々なパブロのアイテムが展開されました。
直前の告知にも関わらず、このポップアップショップは2日間で一億円以上を売り上げるほどの大盛況となり、大行列ができました。アイテムは即完売し、パブロの名を世界中に広げました。
ニューヨークに限らず、世界21都市でもポップアップショップを開催しました。こちらも、カニエ・ウェストのTwitterで開催24時間前に突然告知され、開催されましたが、大盛況となりました。
中には、セレブや著名人なども大行列に並び、買い物をしていたそうです。
パブロの魅力
パブロのアイテムの特徴は、シンプルなデザインの洋服に、「PABLO」という文字をあしらった斬新なデザインです。
薄い色のデニムジャケットにあえて蛍光色のオレンジ色のプリントをして文字を際立たせていたりと、カニエ・ウェストの独創的なセンスが光ったデザインとなっています。
他にも、カモフラージュ柄に「PABLO」をプリントしたアイテムなども代表アイテムです。
愛用者たち
パブロはセレブや著名人にも人気があり、海外ではデビッド・ベッカム(David Beckham)やジャスティンビーバー(Justin Bieber)などが着用し、愛用しています。
日本人にもパブロの愛用者は多いです。例えば、三代目JSBの岩田剛典は、「I feel like Pablo」のプリントされたキャップを着用しています。
取り扱いが少なく、謎の多いブランドであるパブロですが、世界中から注目を集めているブランドといえます。今後も、デザイナーであるカニエ・ウェストの活躍には目が離せません。