パオラフラーニは、1985年に創立したイタリアのブランドで、1991年にコレクションデビューをしました。
創立者は、パオラフラーニとダヴィデ・フザロリ。
ディティールが丁寧に作りこまれており、カラーは黒が基調となっているのが特徴です。イタリアンテイストがメインですが、そのデザインには若干フレンチテイストも加わっており、ゴージャスでスタイリッシュなデザインが特徴で、20代~40代のモダンで洗練された女性に人気です。
パオラフラーニの歴史
1985年、SCRUPOLI S.n.c を設立。Coinグループと契約を締結し、パオラフラーニをスタートしました。
1987年、ミラノの「The III Neomoda fair」でアエッフェ・ファッション・グループ最優秀新人賞を授与されました。
1996年、セカンドラインであるピーエッフェ・バイ・パオラ・フラーニを発表。
2000年、株式会社アオイが日本での取扱をスタート、同年に東京で旗艦店をオープン。
2001年、パオラ・フラーニ社に社名変更。同年、イタリア初の旗艦店をオープン。
2005SS、ジーンズラインである「PAOLA FRANI J.」を発表。「PAOLA FRANI J.」の”J”は、JANE(女), JAGGER(猟師), JOYそしてJEANSの “J”を表します。
ビーズ゙やメタルを施したクチュール感やプレシャス感のあるデニムや、ラインの美しいアイテムが多く揃っております。
現在のパオラとダヴィデ
パオラがクリエイティブな面を担当し、ダヴィデがビジネス面を担うことで、やがてブランドはイタリアファッションの中心的存在として成長していきました。
現在、パオラはクリエイティブデザイナーとして、ダヴィデはゼネラルマネージャーとして、その才能を発揮し続けています。
デザイナー曰く、「トレンド性とデザイン性の高い秋冬コレクションにベーシックアイテムを合わせるのがおすすめ。そしてワードローブで必要なのがドレス。パオラフラーニには皆さんを魅了するアイテムが揃っている」という発言もあり、強い個性と繊細なディティールで人々を惹きつける魅力があり、フェミニン。トレンドに縛られることを嫌い、体を強調するラインよりも流線的なラインを好む女性のためのブランドです。