大の親日家であるポールスミス

ポールスミス(Paul Smith)は、イギリス出身の有名ファッションデザイナーです。世界的デザイナーとしての確固たる地位を確立しているポールは、大の親日家として周知されています。 親日家のポールは1980年代から定期的に日本を訪問しており、これまでの来日回数は50回を超えました。日本を心から愛するポールの来日目的は、観光やビジネスのみではありません。

震災時の来日

東日本大震災で日本が窮地に立たされたとき、ポールは震災からわずか1か月後に周囲の反対を押し切って単独で来日したそうです。 それは、まだポールスミス社内で日本への渡航自粛が言い渡されている頃のことでした。渡航どころか日本から逃げる人々も多くいる中、1人で日本を訪れたポールは1週間ほど滞在しました。 滞在中、日本で働くポールスミスのスタッフに声を掛けたり、店舗で顧客と交流を持ったりすることで、ポールスミスと関係のある日本人を勇気づけていったのです。 このとき、ポールスミス自らが描いた虹のイラストと直筆メッセージがプリントされたTシャツは、後にチャリティーTシャツとして販売され、売上の全てが震災復興支援のために寄付されました。

東京でのファッションショー

震災から約半年後2011年の10月には、ポール自身が手掛けるブランド、ポールスミスのファッションショーが東京で開催されることとなります。 ポールスミス初の試みである、メンズとウィメンズの合同ショーという形式で行われ、ショーのテーマはI LOVE JAPANでした。そして、このショーにはポール自信も登場し、日本に抱く愛情を彼自身の言葉で伝えます。 このショーについて、ポールは日本のために、何ができるのかと語りました。それほど日本を、我が故郷のように愛してくれています。

再び被災地を訪れたポール

自転車の愛好家としても知られるポールは、2017年に東北で行われる自転車イベント、ツール・ド・東北 2017のチャリティージャージのデザインも快く引き受けてくれました。決定後、再び日本を訪れたポールは、被災地の東北を視察して回り日本の復興力に感銘を受けています。
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