アメリカ生まれのワークブーツブランド、レッドウィング(Red Wing)は、チャールズ ベックマン(Charles H Beckman)と14人の同志によって1905年に創立されました。

815モデルの登場

1986年には、815モデルが登場します。815は、レザーを2重構造にした、ウォータープルーフブーツとして販売され、そのような構造の製品は815が初めてとなりました。

Irish Setter BY RED WING SHOESの登場

1997年には、人気モデルであったアイリッシュセッターが、レッドウィングから独立し、名前の付かない独自ブランドとなっています。 また、ハンティングブーツのラインが14スタイルまで広がりを見せました。同じ年、ブーツだけでなく、靴下やブーツのケア用品などが取扱商品に加えられています。 2004年には、アイリッシュセッターのブランドが成長し、レッドウィングの名前が加えられた新しいロゴである、Irish Setter BY RED WING SHOESが登場しました。 創業から110年以上経った今も、レッドウィングは創業時と同じくアメリカで生産されています。2010年の時点では、年間150万足以上の製品を販売しているとされ、その人気は衰えていません。

日本への上陸

日本には、1970年代にレッドウィングが上陸されたと言われていますが、人気に火がついたのは1990年代、アイリッシュセッターが登場してからのことでした。そして2005年には、レッドウィングの子会社として、レッドウィングジャパンが創立しました。 2014年1月10には、東京の南青山において、日本で初めてのレッドウィングの直営店がオープンしました。このレッド ウィング シュー ストア東京南青山店は、世界で唯一のヘリテージコレクションのみを取り扱う店舗となっています。 ヘリテージには、遺産や伝統といった意味があり、南青山店の店内は、「古き良アメリカ」のテーマに沿ったディスプレイが行われ、アメリカの工場から取り寄せた看板などを見ることも可能となりました。 店内では、測定器で足のサイズを測り、自分の足のサイズに合った靴を選べるように、横幅のサイズも幅広く取り揃えています。 東京南青山店に続き、日本の直営店としては、2015年に大阪南船場にて、レッド ウィング シュー ストア大阪ランバーカンパニーが、2016年には仙台に、レッド ウィング シュー ストア仙台がオープンしています。
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