イタリア発祥の名門ブランドであるサルバトーレフェラガモ(Slvatore Ferragamo)は、これまでに様々なデザイナーや企業とのコラボ企画を展開してきました。

草間彌生(Yayoi kusama)

2008年に日本人の前衛芸術家、草間彌生(Yayoi kusama)がデザインしたバッグ・マリーサが発表されています。世界で200個限定の制作で、財布とセットでの販売です。 カーフ素材のカバンのキャンバスに白と黒の水玉模様が広がり、花と蝶のモチーフがあしらわれたデザインです。

ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)

2009年にはデザイナーのヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)とコラボした、レディースシューズのミニコレクション・Salvatore Ferragamo for Yohji Yamamotoが発売されました。 「このコラボレーションは、現代アートやデザインの世界に身を置き続けるための理想的な手段」と、サルバトーレフェラガモのディレクターが語っています。 サルバトーレフェラガモの靴が持つラグジュアリー感と、ヨウジヤマモトの斬新なデザインが融合したコレクションとなりました。 中でもリマは、リボン状にカットされたレザーが、靴の生地にパネル風に縫い付けられたデザインのボクサーブーツです。大胆ながら、落ち着いた印象の仕上がりです。

ハリウッド進出100周年記念

2015年11月には、フェラガモのハリウッド進出100周年を記念し、デザイナーのエドガルド・オソリオ(Edgard Osorio)をコラボレーターに迎えた、ウィメンズカプセルコレクションが発表されています。 Edgard Osorio For Salvatore Ferragamoと題され、ブランド創業者であるサルバトーレフェラガモが1930~50年代に生み出した、レインボーウェッジやレインボーシューズなどのデザインに着想を得たコレクションです。独創的な当時のデザインが、現在の女性達のために鮮やかに刷新されました。

サラ・バッタリア(Sara Battaglia)

2016年4月にはイタリアのバッグデザイナーである、サラ・バッタリア(Sara Battaglia)とのコラボコレクション「Sara Battaglia for Salvatore Ferragamoプレフォール2017」が発表されています。 1938年にフェラガモから発表されたジグザグパターンと、アイコンのガンチーニを核として製作されたコレクションで、サラらしくモードな仕上がりのレザーグッズがずらりと並びました。発売されたアイテムはどれも女性的で、爽やかな雰囲気です。

アフタヌーンティー

アフタヌーンティーとの企業コラボは、2016年11月より実施されました。 会場となったのは、フォーシーズンズホテル丸の内東京です。フェラガモの香水であるシニョリーナ イン フィオーレ(Signorina in fiore)がイメージされています。 お皿にフェラガモのリボンが入っていたり、ケーキが香水瓶を模したものだったりと、随所にフェラガモのエッセンスがちりばめられた、こだわりの詰まったアフタヌーンティーがいただける企画でした。
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