サヤカデイヴィスの始まり
SAYAKA DAVIS(サヤカ デイヴィス)とは、デザイナーである時本紗弥加(Sayaka Tokimoto Davis)によって2012年にアメリカ・ニューヨークにてスタートしたファッションブランドです。
デザイナーのサヤカ氏は、幼い頃からいつもファッションのことを考えているほどファッションに大きな興味を持ち、日本の服飾専門学校である文化服装学院にて学びます。
2004年に同校を卒業すると、ニットウェアデザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。2009年には、活動拠点をニューヨークへと移し、United Bamboo(ユナイテッドバンブー)にてデザインチームに所属します。
これらの経験を活かし、ファッションブランド、サヤカデイヴィスが2012年にスタートします。
「余白の美」
サヤカデイヴィスは、「spacious beauty(余白の美)」をコンセプトとして、上質な美しい生地を使用したモダンかつユニークなシルエットのアイテムを展開しており、他にはないサヤカデイヴィス特有の上品さを醸し出しています。
デザイナーのサヤカ氏は、日本のミニマリストや、空間をあらゆるもので詰め込んだ満タンの状態よりもあえて余白を残すことの美しさからインスピレーションを得てアイテムのデザインに落とし込んでいます。
ブランドの魅力ともいえる、上質な生地はニューヨークや日本をはじめ、世界中からデザイナー自身が厳選した素材を使用しており、デザイナーの信頼する工場で丁寧にアイテムが製造されています。
また、ジュエリーはニューヨークの職人が全てハンドメイドで一つ一つ作っています。この惜しみないこだわりが、サヤカデイヴィスの人気の理由とも言えるでしょう。
取り扱い店舗
取り扱い店舗としては、ニューヨークではSteven Alan(スティーブンアラン)などが、日本ではアダムエロペ(Adam et Rope)やトゥモローランド(Tomorrowland)などで取り扱いがされています。
生地や製造方法へこだわりを利かせたサヤカデイヴィスのアイテムは、これから更にファッショニスタ達を魅了し、注目されていくでしょう。